ジャンププラス連載陣の最新話を読んだ感想を書いていきます。
ネタバレあり、忖度なし。
歯に衣は着せない方針でやっていきますのでご注意ください。
月曜日
ドラマクイン 第18話
裏切られ、罠にハマった北見。
けどアイドルちゃんの立場で考えたら、そら宇宙人殺しの現場を見てしまったわけだからな。
逆に北見のあんなポジショントーク信じるようなキャラだったら、あまりに頭の中お花畑すぎるので、この展開は非常に腑に落ちました。
せめて事情説明してから宇宙人殺しだったらまだ信用されてたかもしれないけど、一発目で現場を見られてしまってはね、そこからの説得は難しいよな。
今回は北見が自ら招いた窮地って感じですね。
根絶とアイドルちゃんの立場、二兎を追ってしまったことで一兎をも得られなかった展開です。
殺るなら殺るで非情に徹していたら、また状況は違っていたでしょう。
さてどうする北見。
背骨ちゃんが颯爽と駆け付けてくれるかな?
ドリブルヌッコあーしちゃん 番外編
きたきたきたきた!!
3週間ぶりにあーし語録&あーしポエムが来て潤った!!
鴇色(ときいろ)ってなんやねんwなにそのヘン?漢字の七の下に十でなにヘンって読むの???
四大空(しだいくう)ってなんやねんw大空翼となんか関係ある?サッカー漫画だけにw
いや~たまらんすよ。
たった7ページでこの満足感。ハンパないんだし。
火曜日
ダンダダン 第193話
2~3ページ目の見開きの書き込みがバケモノすぎて笑うしかねぇ…
龍先生ちゃんと寝てる?
ズマとジジがバチバチに険悪なのいいですね。
これ絶対バトルで協力しあう前フリじゃん。
まぁバチバチのまま、お互いの利害が一致するから共闘するというゾロサンジ方式でもそれはそれでいいけどね
MAD 番外編
9ページに渡る壮大なギャグでした。
レオンさんが攻略対象の乙女ゲーかよ笑
本編がピリピリしてるから、番外編でガス抜いてくれるのは助かりますな。
ラブイズオーバーキル 第9話
おいおいどうした!?
まったく話がかみ合わなかったヒロインちゃんがまさかの改心。
僕の中でこのマンガは、会話もまともに成立しないヒロインちゃんの存在が致命的に合わず、読んでいてもなかなかしんどい思いでしたが、まさかそこにメスが入るとは。
ただなぁ…ここから作品の人気を上げるのは至難の業でしょうね。
テコ入れの方向性はすごくよかったんだけど、ちょっと遅すぎたかなぁ。
限界OL霧切ギリ子 第33話
ブロンコビリー!ブロンコビリーじゃあないか!!
めっちゃウチの近所にあるので、ハンターハンターばりのセリフ量でしたけど終始わかりみが深い回でした。
パクチー、作中では「日向のアスファルトの味」と言われていましたけど、
僕が初めてパクチーを(それがパクチーとは知らずに)食べたのが何を隠そう、ブロンコビリーのサラダバー。
マジで店の不手際で食器洗剤入ってんじゃないかって思っちゃうような風味でしたね。
あれ以来パクチーは食べてないなぁ。
次回もブロンコビリー編で大変たすかる。
水曜日
チェンソーマン 第202話
一般ピーポーを人質に取った形の偽チェンソーマン。
攻撃を躊躇してしまうデンジ。
…あれっ??こないだまでヨルと一緒に一般ピーポーを殺して遊んでなかったっけ??デンジ。
そもそも一般ピーポーの頭からちょっとだけチェンソーが生えてるのもなんでだっけ。
第2部入ってからの展開が全然頭に入ってないなぁ。
かといって読み返すだけの魅力が今のチェンソーマンにあるかというと、ね…
こわいやさん 第7話
過去の単発エピソードがつながり始めて、俄然面白くなってきました!
第1話「タクシー怪談」に登場した米倉さんと、前々回に登場したウメコ(埋め子)さんがまさかの邂逅。
そして同じく第1話に登場した、頭から手足の生えたショッキングピンク生物。
ある意味リアルカービィと言えるナゾの生物も再登場。
そしてそして、謎のマークも再登場、と考察せずにはいられない展開でした。
今回の「こわいはこ」にサブタイトルが無かったのも何かの伏線でしょうか?
ただひとつ言えるのは…
謎が謎を呼び、面白くなってきたということ…
かもしれませんね…
(うさぎさん口調)
木曜日
気になる来見さん! 第2話
ニヤケ顔を手で強引に抑え込む来見さん、よかったです。
できれば来見さんが藤森くんにここまで惚れ込んでる理由は早めに明かしてほしいですね。
まぁ今のところ面白いです。
姫死んじゃった! 第6話
姫(本物)と王子の性交渉の声をいい顔で盗み聞きする姫(偽)笑ったw
インディーズながらここまで安定した面白さですね。
まぁ仮にインディーズじゃないとしたら、コミックスは買うほどではないマンガですけど…
掲載してたら読む、掲載してなかったらまぁ別にいいかな的な。
けものみかん 第6話
ええ話や…
ええ話なんだけど、なんともスローペースですね。
この作品は13話完結ですので、ほぼほぼ折り返しですけど大丈夫でしょうか。
…うーん、感想が書きにくいマンガだ笑
金曜日
怪獣8号 第126話
※すいません、今週も超辛口でいきます。あまりにもアレなので
ミナさんの長距離狙撃。これヤシマ作戦っていうのは禁句ですか?
砲撃の瞬間、敵も砲撃し返してくるってところも含めて、まんまですやん。
あいも変わらずオペレーター共はおしごとそっちのけで実況に夢中だし。
「切り返しやがった!!」
「ケラノウスを!?」
「融解が始まっています!!」
…それってあなた方の感想ですよね?
なんだろう、職務放棄するのやめてもらっていいですか?
オペレータ個人の感想とかいらんから、起きている事実と数値の報告に専念しなさいよ…
そんで、ミスご都合主義のキコルさんは特に理由なく開放戦力とやらが爆上げ。
まぁまぁまぁ、ツッコミどころしかないですがまぁとにかく千載一遇のチャンス到来で、カフカにバトンを繋いだ!!いけぇぇぇぇカフカぁぁぁぁぁ!!!すべてを!終わらせろおおおおおお!!!!!
ところがどっこい、とどめ役のカフカくんは今から力を溜めるようですwwwww
それも、ものすごい既視感あふれるポーズで…
「最初は…グー!!!(キィィィィィン)」とかいってそう
そして今週のオチは、また1ヵ月休載。
噓喰いのようなギャンブルマンガならともかく、こんなシンプルなバトルマンガに何をそんなに休まなきゃいけないの??
あれか、オマージュ元のエヴァでも観直す時間が必要なのかな?
コメント欄もいつも以上に大荒れです(批判コメントは消されているようですが)。
そりゃ荒れるわ。荒れない理由がない。
THE MARSHAL KING 第11話
校長との3本勝負、第2戦目を消化。
ミラちゃんのスカートの中の影が大きすぎ&暗すぎたのはいただけませんが、テンポよく進んでいていい感じです。
このマンガがいまひとつハネないのはなんでだろう?と考えていたんですよね。
ジムは文句なくかっこいいし、ヒロインもかわいい。アゲーラちゃん36歳だけど
画力に関しては言うまでもない。
何が足りないんだろう?と思ったんですが、そうだ、ライバルがいないんだ。
早めに今の展開はまとめちゃって、ライバルを出したほうがいいと思います。
人喰いマンションと大家のメゾン 第7話
●ンポ君の肉体は既に死んでいて、けれどもマンションマンにリサイクルされない限り精神だけは生き続ける。
というところはわかったけど、小数点フロア、無理数エリア、「探索」…と謎は増える一方なので、そろそろ回収してほしいですね。
亜人の王 第5話
なんつーかもう、読むの疲れてきました笑
真面目に読んでもネタ枠として読んでも、まったく面白いと思える要素がない。
ここがこうで面白くない!って言語化する気も起きないですね。
ここらで切ろうかな。絶対ここから面白くなるわけがないし。
あらばけ!荒吐グングンパーク(新連載)
個別記事にて記載しています。
土曜日
大人大戦 第6話
どうやって描いてるのかわからないんですけど、東京タワーとか会員制ラウンジとかの作画がすんごいですね。このへんは原作/作画を分けた成果でしょうね。
ガーデンランキングを上げるミッション、1stステージは港区エリアの会員制ラウンジでパーッと散財することに。
なんだか途端に龍が如くみたいな話になってきたな笑
港区をクリアした先ではまた違うやり方で大人階級を上げていかないといけないんでしょ?
この先どう話が動いていくかまったく読めないので面白いですね。
やっぱり4月連載陣では頭ひとつ抜けてますね。
銀青のプルースト 第3話
第2話でめっちゃ治安悪い地域だなぁ、舞台どこだよ?と思ったんですが、今週の話で少なくとも九州だということが判明し、治安悪いのも納得しました(偏見)
和希と萌花、2人の物語は3年間限定のお話のようです。
3年後、萌花がいなくなる?最悪死んでしまうことさえも可能性としてありそうなラストのモノローグ。
不吉ではありますが、期間が限定されたことでビシッと物語が締まった印象はあります。
そんな結末はさておき、少なくとも現時点では順調にコミュニケーションを深めていく2人。
いいんだけど、もっと百合百合してほしいなぁ!!ハァハァ
もっとこう…触れ合え!!肌と肌で触れ合え!!(不審者)
日曜日
ふつうの軽音部 第話
個別記事にて掲載します。
モノクロのふたり 第19話
おお、「バクマン。」とは真逆の展開だ。
あっちは小豆との結婚や、新妻エイジというどんどん先を行くライバルもいたので、とにかく最短距離でアニメ化を目指す!!って感じでしたが、こちらは地に足をつけて、じっくりといいマンガを作り込む道を選択。
少年たちが人気漫画家を目指す「バクマン。」に対し、社会人が漫画家を目指す「モノクロのふたり」。今回の連載優先権辞退は納得です。
そしてまさかの薔薇園先生と田中さんまで仲間入り。
「一芸に特化した専門職集団」といわれるとやっぱりアイシールド21を思い出しますね。
非情にアツい展開でした。
それより僕がずーっと気になってるのは、会社員を続けるのか、辞めるのかなんですよね。
薔薇園先生が加わったことで一人ひとりの負荷は下がったから兼業でもいけるとも言えるし、薔薇園先生が加わったことで中途半端な向き合い方じゃやっていけない!と、会社員を辞めるかもしれない。
…どっちに転ぶかわからないな!わからないから面白いんですけどね。
GGG 第5話
このマンガは思った通りの展開になってきたな。
一定水準レベルに面白いし、読みやすい。
けれども何かこう、ガツンと来るものもない。
良くも悪くも優等生なマンガ、って感じかなぁ。
おかえり水平線 番外編
なんだかんだ無いと寂しいマンガ、おかえり水平線。
次回は再来週かぁ~、まぁ単行本作業もあるみたいだし仕方ないか。
ホイップクリームって無性に食いたくなる時あるよね。わかる。
チャックび~んず 第11話
面白過ぎる。
面白すぎるし、笑いのバリエーションが豊富。
今回は手数の多いギャグの連打ではなく、溜めて溜めての一撃。
さながら普段の展開は弾数の多いハンドガンだとしたら、今週はバズーカ一発ってとこですか。
展開的にすげぇいい話かと思って読んでいたら、少しずつ飛行機の話になってきて。
若干の違和感を覚えつつも、まぁ良いことは言ってるよなぁ…と思ったところで、
クソ強引なルビ芸を解禁www
いや、もう見事です。
完全に鳩胸先生の掌でコントロールされちゃってます。
うすた先生~、令和のギャグはこのくらい読者を笑いの導線にエスコートできないとやっぱダメっすよ。
ブッ飛んだキャラクター用意して、どう?コイツ面白いでしょ?だけじゃもう厳しいですって。
ところで、ショースケの父は、「読んだ者の思考を丸ごと支配する漫画」ということが判明しました。
…その漫画家って、もしかしてギザギザのヘアバンドとペン先のピアスつけてる人じゃあないです?
あといきなり蜘蛛とか食い始めたりしません?
クニゲイ ~大國大学藝術学部映画学科~ 第26話
ついに門 最期の脚本の映画撮影開始。
大助にとっても在学中としては最後の作品、大和澤監督にとっても現役最後の作品。
そしておそらくはこの「クニゲイ」という作品においても最後の撮影となるのでしょう。
映画のラスト、親子の対話シーンの結末に悩む大助。
「親を憎んでいた だが愛していた」これでは浅すぎると。
意外と「まだ答えは見つからない」なんてのが答えなのかもしれませんね。
門もまだ20歳そこらでしたし、そんな年齢で心の中のモヤモヤにケリをつけられるって方が不自然かも。
総評
今週は怪8、うすた先生新連載といつも以上に毒吐いちゃったかな。スイァセンシタ
個人的な週間MVPはまさかのギリ子でした笑
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