ジャンププラス連載陣の最新話を読んだ感想を書いていきます。
ネタバレあり、忖度なし。
歯に衣は着せない方針でやっていきますのでご注意ください。
月曜日
金のなる森 第12話「長老の村④」
前回の感想で、「看守たちがロドリの脱走を見て見ぬふりするまではわかるが、積極的に加担するのは解せない」「なにか説明があるといいけど」と書きました。
今回その点について、ちゃんと説明があったのが非常によかったです。
なるほど、もともとあった人間への恐怖が、あの花火によって一気に爆発して(花火だけに(どっ))、自分たちの命を守るために長老たちを裏切ったのか。
これはなかなか納得できる理由でした。結局、命の危険がいちばん強い動機ですからね。
もう12話、ここまで手堅いストーリーで来ている…んだけど、いまいち派手さがないのがなぁ。
間もなくコミックス発売だけど、ちょっと暗雲立ち込めている気がします。
火曜日
ダンダダン2週連続休載か!めずらしいな。
来週には戻ってくるようです。
サンキューピッチ 第38話「伊能カジノをぶっつぶせ」
「みんな自分の異常さには気づけないのか!! 戦争がなくならないわけだ!!」
「パチスロは賭博じゃなくて「遊技」だから!!警察に聞いてみろ!!」
住吉先生、急に芯食ったこと言うのやめてもらっていいですか?笑
バッテリーの配球とバッターがコースを絞って待つのを、ルーレットと賭けチップに例えた。
もうその時点でめちゃくちゃ上手くて、野球を知らない人にもわかりやすい表現だと思ったんだけど、それだけで終わらないのがすごいよなぁ。
ルーレットと同じく、「ホイールが回っている間にもプレイヤー側がベットを変更できる」
↓
ディーラー側はさらにベットされた後に出目(コース)を変える(イカサマ)
↓
ならばコース変更の余地もない、ボールが手を離れた後にベットを変える
という二転三転の駆け引き、ここまでをルーレットというゲームにシンクロさせて描き切るという。
1話の密度がすごすぎるな、サンキューピッチは。
「次にくるマンガ大賞2025」トップ獲得は決して毎週バズってるからというイロモノ要素だけではなくて、純粋にマンガとしての作り込みがしっかりしている部分も大きいですよね。
殺戮ロボと人のマナカ 第2話
新連載レビュー記事に追記しました。
ガチャンキイ 第13話「右肩入墨、朝霧激突」
最高やね。読者を右に左にブン回してきますね。
まずは「十戒学園をどうしたい?目的は?」の問いにサゴが答えたのは「皆勤賞を取って図書カードをGETする」という意外性で右へ。
サゴとブリーダーが言葉ではなく拳を交わし合う、めちゃくちゃ熱い展開。
からのサゴ皆勤賞消滅で左へ。
めちゃくちゃ面白いなぁ。
コミックス1巻もついに発売。けっこう売れるんじゃないかな?僕も買いますよ。
最後に登場した新キャラ 祈蛇口 麻痺るっていうネーミングセンスも最高だし唯一無二すぎる。
単独修学旅行中ってどういうことだよwww
島ロック 第5話「ベンチとコーヒー」
サブタイトルの元ネタはBUMP OF CHICKENの曲ですね。
このマンガは小津君の内面が妙~にリアリティあって、そこが面白いですね。
太郎のキャッチボールに付き合うのになんで上から気味なの?とか。
なんでいつのまにかレッスン風になってんだよ…とか。
でも結局やってるうちに楽しくなってきて、太郎君との友情も深まっているから読んでいてイヤ~な感じもないんですよね。このへんのバランス感覚は地味に上手いと思います。
今週は全然バンドしてないけど、本土育ちの人間が島暮らしのギャップを感じながらもだんだん馴染んでいく、ゆる~い感じがいいですね。
限界OL霧切ギリ子 第71話
ふりかけなんか今まで生きてきた中で何度食ったかわからないぐらい食ってるけど、ブレンドするなんて発想はなかったな…
今度やってみようかと思って脳内シミュレーションしてみたけど、合いそうな組み合わせがまったく思いつかないな笑
水曜日
チェンソーマン 第228話「鳩」
デンジは悪魔の契約の穴を見つけるのがうまいな。
マキマさんもそれで倒したし、第1部の永遠の悪魔とかもデンジの目ざとさで勝ったようなもんだったね。
普段はバカだけど、対悪魔となるとまさに生粋のデビルハンターとでも言うべきか。
で、もしかしてこれでヨル死亡か?
そろそろ決着ゥゥー して欲しいところではある。
震える右手 第4話「あやしいアシスタント」
白浜さんがモロに怪しいんだけど、さすがにわざとらしすぎて、これは逆にカロンとは無関係なやつかな?このパターンは。
単純に灰根先生を恋愛対象として狙っているだけだと思います
それなら婚約者が失踪したと聞いてニタっと笑うのも辻褄が合うし(人としては最低だけど)。
「好きな人が漫画描いてて〜」というセリフも、それが灰根のことを言っているのであればこれまた辻褄が合う。
ラストのドアノブガチャガチャも「最近故障しちゃって、なかなか開かないんですよね〜」みたいなクソしょーもない理由のミスリードかなぁ。
そんでアパート内に足を踏み込んだら、白浜さんが襲ってくる(性的な意味で)というハニトラ的な展開かな。
こわいやさん 番外編 4
NPCかわいいやないかい笑
めちゃめちゃはしゃいで、めちゃめちゃ落ち込んで。
意外と俗っぽいとこあんのな。
あとネコちゃんにチョコあげちゃだめだよ米倉さん。
木曜日
忘却バッテリー 第185話
なんだこの終わりそうなふいんきわ…
スラムダンクのようにあと一歩のところで夢破れ終了…もありうる空気。
要圭の「今度の”絶対”は嘘じゃない」というセリフもこれがまた、山王戦終盤で花道が春子さんに言った「今度は嘘じゃないっす」にかぶって見えるわ。
ここで負けても、まだ主要メンバーは2年生ですからね。
力をつけて、新入部員も加わって、来年こそリベンジでも全然アリだけど。
相手も満身創痍ならまだ勝機があるけど、3点差で残る攻撃は1イニング(しかも8回裏でさらに点差が開いて9回を迎える可能性もある)、打順は下位から、相手ピッチャーの巻田は全然スタミナたっぷりだからなぁ。勝てる要素が見つからないんだよなぁ〜
気になる来見さん! 第38話
最強にどシリアスな展開なんだけど申し訳ない、2つどうしても気になった(気になる来見さんだけに)ことがあって…
とりあえず19ページ1コマ目のフジモンから…
なんていうか……その…
下品なんですが…フフ……
お勃起してらっしゃる??
めちゃくちゃ巨根そそり立ってるように見えてしまったのですよ…
続きましては23ページ2コマ目の来見さん。
フジモンの腹ぁ刺した?口封じた??
一瞬グサっと殺っちゃったように見えました。
…ということがどうしても気になりました。
さぁどうでもいい話は終わりにして、本編感想。
えー、フジモンはお前メンタルどうなってんのよ?
「気づけば大勢の中で本音を言うのが 無性に怖くなっていた」
っていうけどさ、その結果が公園でオタ系マンガを読むなんかい!
そこは部屋に引きこもれよ笑
口で何も語らずとも、見た感じがすべてを雄弁に語っているんだよお前はw
まったく、繊細なんだか図太いんだか…
まぁオタクは周りが見えなくなりがちではあるけどな。
けどフジモンのオタクトークはオタク特有の「自分の興味あるジャンルだけは超絶マッハ早口」っていうわけじゃなくて、意識して「自分の好きなものを堂々と好きって言おう」とした結果だったのね。がんばっていたのね。
そんな地味にたくましいメンタルのフジモンでも、さすがに来見さんのストーキングを受け入れるだけの精神的キャパはなかったか…
まぁ性別が逆だったら、ドン引きどころの話じゃないもんな。普通に犯罪だもんな。恐怖だよな。
使用済みティッシュは一線越えてるよな。
俳優ソン・リマーチの使用済みティッシュかっつーの。

プリズム輪舞曲 第4話①
ここからは4話なのかよ笑
またブツ切りだと思ったよ…
やっぱり1話を前後でちょん切るのなら、隔週で1話載せた方がいいと思うんだけどなぁ。
今週はブツ切り感はそこまでなかったけど、やっぱり12ページだと「もう終わり?」ってなっちゃう。
けど内容的にはちょっとよかったですよ、正直。
課題が「空」という中で、皆が首を上げて絵を描く中、キットだけが下を向いて絵を描いた、というのはシンプルに彼の発想の非凡さが伝わりますので。
肝心の絵そのものはモノクロだし正直よくわかんないんですけど、それでもキットがすごいことやったんだなぁという雰囲気は十分伝わりました。
で、当のキットさんは「芸術に順位なんかつけてなんになる」と某国民的メンズアイドルグループの大ヒット曲みたいなこと言い出した。
「興味ないね」と某国民的RPGの主人公みたいなこと言い出した。
マジでクール系イケメンのテンプレそのものだな…
お前、ここがそういう世界だって入学前から分かってて、その上でここに来たんじゃないのか…?
それが嫌なら野良絵描きにでもなっとけよ!とは思うけど。
けどまぁ結果を出した上で言っているので、なにいってだこいつ感はそこまでないですね。
うん、今週はわりとよかったです。
次回はイギリス名物パブへ繰り出すりりチャソ。
僕的にはパブよりぱふぱふのほうが好きですけどね(激キモ
金曜日
春雷卓球 第6話「そうじゃないなら」
金曜PVランキングトップ。すごい!
…とはならなくて、やっぱり金曜は層が薄い。アーガマの弾幕ぐらい薄い。
今週はメゾン・ハッピーちゃん・天傍台閣が不在なのもあるけど。
本編感想。展開としては実に王道。
蛇姫のカット打法に手を焼きながらも、なんとか喰らいつく雷姫。
しかしそれすらも相手の想定範囲内で、ジリジリとスタミナが削られていく…
というモロにテニプリの越前vs海堂そのまんまな熱い展開。
雷姫の食らいつき方も根性論だけじゃなくて、表ラバーを多用するというロジックに基づいた方法であったりとか、スポーツものとして押さえるべきところは押さえているんですけどね。
これで主人公がもっと愛嬌あったらよかったんかな〜?
口が悪すぎて、人として好きになれない部分が大きすぎる。
正直こいつが勝っても負けてもあんま何とも思わないのよ。
つくづくマンガってものはキャラクターへの共感性だなと思い知らされます。
まぁ綺麗事だけじゃ勝っていけない、実力がすべての世界だからね。
実際のアスリートも聖人君子ばかりじゃないだろうし。
そこらへんを割り切って読めれば楽しめるのかもしれません。僕はちょっと難しいんですけども。
伴天連怪談 第11話
ヴォえ!?
次回よりしばらく休載!?
次回より最終章開始!?
これも短期集中連載だった…ってコト?
ジャンプラも短期集中連載であることを最初から明かしたり明かさなかったりバラバラだな。
丈兵衛や庵藤如さんのバックボーンは読んでいればなんとなく察しがつくんだけど、明確に「丈兵衛過去編」や「庵藤如過去編」とかをやらないまま最終章突入するんかい。
なんともまぁストイックというか、ハードボイルドというか、らしいというか。
ふだんちゃらんぽらんな祐天上人さんのマジトークは深みがありましたね。
世の中はどうにもならないことが多すぎる。そんな中でできることは「あなたを見捨てぬ存在がここにいる」と伝えることだけ、というね。
土曜日
ニシトーキョーメタルブラザーズ(新連載)
新連載レビュー記事にて。
大人大戦 第39話「生きとったんかワレ」
おっさん、「生まれつきの超人的身体能力」て…
マジで天与呪縛のフィジカルギフテッドじゃんよ…
そういう方向に舵切っちゃう感じ?うーん…
原作のかっぴー先生は、たびたびX(旧twitter)でコミックスの売り上げが伸びない伸びないとボヤいていました。
それ自体にはネガティブな印象はまったく持たないですが(ただのボヤきではなく、なんとかして売り上げを伸ばそうというPRでしたので)、こういう展開になってくると露骨なテコ入れなのかと邪推しちゃうな。
ちょっと大日本広告社編からコレジャナイ感がすごい。
そこまでは完璧ともいえるほどのシナリオだっただけに。
※追記※
かっぴー先生のXより。
テコ入れは無いんですね。失礼しました。
都市伝説先輩 イラスト回
イラスト回とは名ばかりの、実質番外編。
初期のバイオハザードオマージュかよ笑
このやっすいポリゴン感wもうそれだけで面白いよ。
これはぜひともフルカラーでコミックスに収録してもらいたいな。
ぶっちゃけ本編含めて過去イチ面白かったまである。
羽鳥と古田の非日常茶飯事 第6話「町内会」
あの決断と行動の早さ… 痛みに動じない胆力 …「死んだって構わない」は嘘じゃなさそうだ
…だけどおじさんわからないな 未来がたっぷりつまってるただの高校生の君に どうしてそんな不相応な覚悟ができちゃうのかな?
…うん、たぶんそれ全読者が突っかかってるところだわ。
いくらなんでも「そういう性格」で収まる話じゃないもんよ。
人間が持つ”恐怖”という本能をガン無視しちゃってるんだもん。赤木しげるでももうちょいビビるで。
結局質問には答えることはなかったけど、こういうやりとりをわざわざ描くということは、羽鳥も普通の人間じゃないということを示唆しているのかな?
ちょっとあれだ、第1話の「転落すれば無限の空へ永遠落下、にもかかわらず全力ダッシュ&ジャンプ」から、羽鳥への感情移入がまったく出来ていないので。
第1話でクラスメイトが羽鳥にドン引きしていたけど、読者も(少なくとも僕は)あのクラスメイトと同じ心境のままここまで来ちゃっているので、ここは何か裏があったんだと信じたい…
それゆえに、今週のいちばんの見せ場である「友達になってくれないか/ください」も。
本来ならグッとくるシーンなんだけど、「お、おう」ってなっちゃったよ。
羽鳥もだけど古田もなぜか可愛げのないキャラだからなぁ(個人の感想ですよ)
何がアカンのか…やっぱりあの江戸っ子口調なのか…
野球・文明・エイリアン 番外編 7
高次が風邪でダウンしているっていうときにキャッチャーマスクかぶせるのは悪ふざけが過ぎるか頭イカれてるかのどっちかだろ。
面白かったけど笑
日曜日
珍しく読むものがありませんでした。
総評
今週のMVPは、個人的には「都市伝説先輩」をプッシュしたい!
イラスト回なのに笑










コメント
かっぴー先生がテコ入れしてないと言ってました
情報ありがとうございます。
つい1時間前にXでポストされてますね。
これは申し訳ない。追記しておきます。