いきなり余談ですが、今日は横浜アリーナへamazarashiのライブを観に行きました。
やっぱりライブは最高ですねー。
いつかamazarashiの楽曲も作中に出るといいなぁ。
さて、ふつうの軽音部は連載再開、ハロウィンライブ編はプロトコルの出番へ。
彼らの選んだ曲も気になるところな、ふつうの軽音部 第64話「プロトコル始まる」感想、考察です。
※当記事では「ふつうの軽音部」のネタバレを含みます
考察:protocol.というバンド名について
冒頭から考察しがいのあるエピソードが入ってきました。
父親と2人食事をする鷹見。
軽音部に入部することを報告しつつも、学業を最優先とすることを約束しています。

このあたりのエピソードが、protocol(プロトコル)というバンド名の由来になってるのかなぁという感じがしました。
というのも、protocol(プロトコル)とは、「規約、定め」という意味を持ちます。
「約束」を意味するpromiss(プロミス)よりも厳格な感じでしょうか。
特にITの世界では、データの送信者と受信者の間で交わされる「お互いこれこれこういう段取りでデータをやり取りしましょう」という事前の取り決めのことをプロトコルと呼びます。
それを踏まえると、バンド名をプロトコルにしたのは、あくまでもバンド活動は部活動の範疇に留める、という鷹見が父と交わした取り決めをバンド名にすることで、自分自身への戒めとしたのかもしれませんね。
喜田先輩との会話
鷹見とよく絡みのある喜田先輩。
鷹見(兄)のバンドを知っていて、かっこよかったという褒め言葉にまんざらでもない様子の項希。

珍しく年相応のナチュラルな表情をしていますね。
この屈託のない笑顔が鷹見本来の姿なのかなぁ。
こんな鷹見ならはとっちと犬猿の仲になることもないだろうに…
protocol. 1曲目 Crazy Dancer/夜の本気ダンス
恥ずかしくなるほどスカした衣装(はとっち&彩目談)、全員黒スーツで登場のプロトコル。

いやこれ、けっこう衣装代もバカにならんだろう…
どこから金出したん?笑
ヘアスタイルもしっかりセットして、あの田口ですらイケメンになってますね(失礼)
全員黒スーツという衣装は、バンドメンバーの衣装としては割とオーソドックスですね。
古くはザ・ビートルズ、邦楽だとやっぱり外せないのはミッシェルガン・エレファントとかかな。
そして選曲は夜の本気ダンスの「Crazy Dancer」。
プロトコルはいつも通り、現在バリバリ活動中のアーティストからのチョイスですね。
普段のフワッとした態度とは一変、「ついてこい!!」と気合い入りまくりの鷹見。
どことは言わないけど、こりゃ濡れるわ…
サビに入る前からフロアを沸かせまくるプロトコルに、はーとぶれいくメンバーにもその気迫は伝わっています。あの御方を除いて…

お前は何を考えているんだ笑
もしかしたら厘はバンド全体というよりも、ベース単体(つまり田口)を評価してるのかな。
桃ちゃんも遠野くんのドラムに集中して聴いてるみたいですし。
やっぱり自分と同じパートが気になるのは当然ですわな。
この推理が正しいとなると、田口は退屈なやつと評されているってことになるけど笑
そしてラストは水尾がバレー部時代のことを回想し始めて終了。
これは心ここにあらずのサインなのか、それとも覚醒の前フリなのか。
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