ジャンププラス連載陣の最新話を読んだ感想を書いていきます。
ネタバレあり、忖度なし。
歯に衣は着せない方針でやっていきますのでご注意ください。
月曜日
ドラマクイン 第35話「死んでしまえ」
組織に反旗を翻した背骨ちゃん。1歩踏み出す以前にイグラスカルに見つかるドジっ子っぷり。
脱走するにしても無計画すぎたな。
一方の北見パートはというと、結構エグいことになってました。
10日間放置+不定期な水責めは頭おかしくなるって…
さすがに食事は与えられているんだろうけど。
ちなみに牢屋の左側に傷をつけて、経過した日数を書き記しているけど、若干作画ミスってますね笑
11日経過したみたいになってるヨ
ケントゥリア 第70話「本命」
今回のお話がバズっていたので、一気に最新話まで追いつきました!
…この内容で衝撃受けないやつ、異能持ちだろ…
ホントにこのマンガはよぉ…絶望なんだけど、ただの絶望じゃなくて。
必ず絶望の前に少しだけ希望の光を灯してから叩き落しよるのお…
それにしても伏線の張り方が本当に上手いよ。
ヘーレムとメイドさんとの6ページに渡る会話なんかすごかったね、今思うと確かに「ご都合主義」「話がうますぎた」っていうような、でもリアルタイムで読んでいたときはスルーしちゃうような絶妙すぎる伏線をバシバシ回収していく。暗森先生のシナリオに完全に誘導されちゃってるこの感覚。たまらんね
控えめに言って進撃の巨人レベルのダークファンタジーだと思うんですケド?
火曜日
ダンダダン 第214話「なんかモヤモヤするじゃんよ」
おそろしく第19話と同じサブタイトル オレでなきゃ見逃しちゃうね
さかのぼって読んでみたけど、第19話もオカルンとアイラがイチャイチャしてて(っぽく見えて)、桃ちゃんがモヤモヤするという話でした。
過去のサブタイに寄せるのはよく見るけど(進撃の巨人 第1話「二千年後の君へ」、第122話「二千年前の君から」みたいな)、まったく同じにするってあんまり見ない気がする。
ラストはサンジェルマン登場。トゥース☝️
MAD 第35話「無力さ」
パノちゃん強キャラすぐる。
多対一でも一方的に無双し、「まずは一人」のセリフ。
これほぼほぼ渋谷事変の五条悟ですな。
もしかしたらパノちゃんは死ぬんじゃなくて無力化されるのかな?
獄門疆みたいな
ジョンは人間たちを安全に誘導したら戦線に戻るのかなと思いきや、逃げた先にもエイリアンが出現してちょっとそれどころじゃなさそうだな。
カラダ探し THE LAST NIGHT 第14話
16ページ目
陸人「オレが行く!」高広「いやオレが…」岬「だったら私が…」
なんでこんな生死の瀬戸際でダチョウ倶楽部の伝統芸やってんだよ笑
明日香パートのほうも、カラダ探しという物語の根幹っぽい超重要アイテム「赤い石」がひたすら物理ボコ殴りでふつうに壊せるんかーい!!☝️(↑▽↑)
なんかもう…面白いです。もちろんギャグとして。
けどまあ、最近のマンガはどれもこれもクオリティ高いから、たまにこういうツッコミどころしかないマンガがあってもいいのかもね。
「亜人の王」みたいなマンガをナメてるレベルまでいっちゃうとアレですけど、そこまでではないし。
作画の村瀬先生、こんなシナリオでほんとにようやっとる。
限界OL霧切ギリ子 第56話
一瞬おるぁ寿司が何のことかわかんなかったけど、たぶんくら寿司のことだよね…?あってる?
ラストは謎に重い殿宮アイのエピソードが。
作者お気に入りのキャラなんだろうな、殿宮アイ。
水曜日
こわいやさん 第27話
なんちうタイムリーな政治ネタを…w
「どんなにリセマラを繰り返しても… 出る内容がカスならどうしようもないのだ」
聞いてますかー!?政治家のみなさーん!!
それにしても、タスク王があくつ議員、AKUTSU → TASUKU という伏線はさすがに気づかなかった…
バラバラに散りばめたピースがカチカチとハマっていく感覚。たまらんです。
木曜日
WITCHRIV(新連載)
新連載レビュー記事にて。
気になる来見さん! 第26話
フジモンが勇気を出した後に、来見さんが勇気を出す回。
構成が上手いですねー。
この順序が逆だと、今回の話でフジモンが来見さんをサポートしたときに噓臭さが出ていたかも。
ママンも無事、毒が抜けたようでめでたしめでたし。
タイザン先生だったらこうはいかなかったな!
来見さんの言う「みんなが大好き」の中にお前も入っててよかったな、山村よ笑
金曜日
人喰いマンションと大家のメゾン 第19話「未分別はお断り⑤」
魔弾…やべぇ、頭に入ってない笑
なんだっけこれ?MUSHI監督の切り札的なやつだっけ?
次回は20話なんですが、今のところ一方的に謎が深まっていくばかり。
それはそれで面白いんだけど、そろそろ大きめな謎解きのカタルシスを味わいたいなぁ。
THE MARSHAL KING 第25話
Boichi先生ェ…
「そそるぜ!!」ってワード使っちゃいますか笑
それはもう…もう…ね。
前回はなかなか神回でしたが、今週は普通にバトルの回でしたね。
特に語ることなーし。敵がビグザムっぽかったぐらいかな。
血翼の猟人 第22話
多分もう内々では打ち切りが決まってて、駆け足で畳もうとしているんでしょうね。
こうなってくると感想も毎週同じことを言っちゃうんですけど、やっぱりクオリティがダダ下がりだよなぁ…
今までのようにクセになる会話劇もない、主人公の人間性が魅力的になっていくこともない。
ただただバトってるだけ。
バトルにしても、主人公は炎、ナナトは雷、ケンカっ早い仲間(もう名前もわからない笑)は水と、それぞれ属性を持っていますが、これもただの演出にすぎないのも何ともつまらない。
炎ならでは!電気ならでは!の戦い方が無くて、ただ視覚的に差別化してるだけ。
その点ケントゥリアの水を操る能力はめちゃくちゃ応用技が合って見応えありました。
電気だとキルアが神経伝達を限りなく早くするのに使ったりとかね。
比較相手が悪すぎるけど笑 そういうひと工夫もないもんなぁ。
そういえばラスボスはナナトの体を乗っ取って降臨するのかと思っていましたが(呪術廻戦の両面宿儺みたいに)なんかナナトは普通に意識あるっぽい…?
なんだかなぁ。喪失感も爽快感も何もなくなっちゃってますね。
個人的には好きなんですけどね。いや、好きだった、かな…
あらばけ!荒吐グングンパーク 第12話「人の体に宿りしヤツ」
うむぅ…テンポ最悪ですね。ホントに読んでて疲れました。
やっぱりあれかな、軽く流し読みしてる勢としては「ノーマルメソス」「ドッヌ」「サン・モーハン」とか見慣れないワードをポンポン使うもんだから付いていけないんだよね。
コメント欄だと「このノリでジャガーみたいに続いてほしい」的なのが多いけど、僕的にはキャラクターの濃さでいえばグンゼはジャガーさんに遠く及んでいないんだよね…
それなのにジャガーと同じノリをやっても、劣化版になっちゃうのは至極当然なわけで。
まぁ嫌なら読むな!って言われたらそれまでなんですけど。
土曜日
大人大戦 第26話「枕投げは通常先生が来ないと終わらない」
優太郎も桃乃助も、お前ら…ガキかよ笑
一等大人は系列ホテル、ジム、レストラン、等々が無料で利用できるという超強力な特権が。
…いやハンター証かよw
大日本広告社の潜入オペレーションは、さっそく桃乃助と優太郎&赤松王子に分断され、いきなりピンチ。
ラストの営業部の圧…苦手だなぁこういうの笑
優太郎はなんやかんや持ち前の人間力ですぐ馴染みそうだけど。
来見沢善彦の愚行 第7話
畑くん、お茶もまともに淹れたことないのでしょうね。ドボドボって笑
めっちゃ撥ねてるし…男の小便くらい撥ねてるよ笑
そんなことはどうでもいいんだけど、小島編集に続いて吉川マリ子さんにも秒でゴーストライターがバレる始末。
そもそもいつ綻びがでてもおかしくないザルな計画だったからなぁ。
畑くんが漢字を読めないが故に、彼の偽名を読めなかった。それによって疑心が確信に変わるというのは上手いですね。
しかし黒猫ちゃん、よりによって来見沢と畑くんの交わした契約書だけピンポイントに落とすとはなんというトラブルメーカー…
来見沢先生、運なさすぎ笑
野球・文明・エイリアン 第21打席「マグネティック・エクスペディション」
サブタイ、なんて?
にいなさん「磁石って要る?」のクソデカフォントサイズ笑いましたw
海沿いに住むヤルル、言葉の通じない高次たちに対して、まずは謎の道具を見せて「これなんだろ?」の言葉を引き出して、今度は自分たちが高次らに向けて「これなんだろ?」を質問攻めするのは面白かったです。
銀青のプルースト 番外編3
本編あと2回で完結。
はぁ~~~~~~~~~~~~~(クソデカためいき)
またですか。またやりやがりましたかジャンプラさん編集部さん。
チャックび~んずに続いて、良質なマンガを切るわけですか?この早漏が!!
コミックスの売り上げもそんなに悪くなかったでしょうが。
なんなん?何が気に入らなかったん?ジャンプラ編集部さんよォ
もうジャンプラでじわじわ評価を上げていく系のマンガはダメなんですかね!
ほんなら手早くパパっと衝撃的な展開を得られるインスタントなマンガだけ連載してりゃいいんじゃないんですかねぇ~~?
和希と萌花の3年間を描くマンガだったのに、あと2話でまとめざるを得ないなんて…
えもふう先生、最後まで頑張ってください。
日曜日
ふつうの軽音部 第84話「バンドTシャツを作る」
個別記事にて。
おかえり水平線 番外編3
作者急病のため番外編。ご自愛を。
ちなみにネギ2本で268円はどう考えても高えぞ!遼馬くん。
GGG 第21話「死の関係性」
「自分の死も誰かの悲しい死になる」
ちょっと久々にグッとくるセリフ回しがあってよかったです。
このマンガ、序盤はけっこうこういったハッとするセリフが多かったんですよね。
ジジイΩがかぶっているヘルメットは過去にエノナに渡したものであった。
…普通に考えるとエノナの護衛は失敗して彼女は死んでしまい、形見としてヘルメットをずっと大事にしているというところかな。
そう考えると、今週のエノナがΩに向けたセリフ「死と向き合わない殺し屋を 私は一流とは認めない」も今後の展開に向けた種まきでしょうね。
つまりエノナが命を落とすことで、Ωは人間の命の重みを理解し、現代の時間軸で多くの老人の命を大切にするために老人ホームを作ったと。
うん、綺麗につながりますね。
総括
今週のMVPはなんといってもケントゥリアでしょう!
今週ようやっと追いついたんですが、その甲斐があったってもんです。
次週は11月突入。来月の新連載は何本かな?
そろそろドカンと来るんじゃないかと予想します(毎月言ってるけど)









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