今週は合併号。
僕もお盆休みのためアップ遅れましたー。
それでは連載再開第7回、ハンターハンター第417話「有事」の感想・考察です。
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ベンジャミンVSツェリードニヒ、いったん決着
ツェリードニヒブッ殺すの気持ち良すぎだろ
ツェリードニヒの腹にショットガンで風穴を開けたベンジャミン。
よっっっっっっぽどツェリードニヒを殺したくてウズウズしていたのでしょう。
放っといても間もなく逝くツェリードニヒの腹をブーツでグリグリグリリンチョ。
部屋中にブビュッブヂョブブリと、下痢にそっくりでかなり笑える音が響きます。

とどめは顔面を思いっきり踏み潰してスッキリ。
ワッカさんのようないい顔になってます。
“絶”のリスク やはり守護霊獣の加護までも消し去ってしまう
ところで、スッキリしたベンジャミンのセリフには注目しておきたいです。
“絶”は非常に危険だぞ 守護霊獣まで消してしまうからな
先週の感想にも書きましたが、やはりここは大きなポイントですね。
テータちゃんもまったく同じ考察をしていましたが、守護霊獣の持ち主であるベンジャミンのセリフとなるとより真実味を帯びてきます。

…いや、自分の守護霊獣は王子自身には感知できないものだから、むしろテータちゃんのほうがこの考察はしやすい立場だったのか?
そう考えると、むしろ褒めるべきはベンジャミンの考察力のほうと言えるか。
ツェリードニヒの”ぶっちゃけ偽(フェイク)”策は完全に成功した模様
そしてこちらも先週の感想に書きましたが、”絶”をしながらも身を隠すわけではなく堂々とスタンディングという不自然極まりない体勢で待ち構えていたツェリードニヒだったわけなんですが、ベンジャミンは「ツェリは迎撃型能力だったが、念の修行が浅かったため不発」という理解で済ませてしまいました。
これでベンジャミンの頭の中では、ツェリードニヒが生きている可能性は完全にゼロになりましたね。
もっとも熟練の念能力者でも、ツェリードニヒの能力はさすがに想定しにくいとは思いますが。
だって目の前で完全に死んでるんですもん。それが幻だとは夢にも思うまいて。
ツェリードニヒが念を習得して間もないという点が事実であることも、ベンジャミンにとっては煙幕になりましたね。ツェリの強運勝ちといったところか。
サルコフさん、意外と頭が回る
あっさりと死んだツェリードニヒ。
事前の「ぶっちゃけ偽」発言があっても、とても目の前の後継が幻覚とは思えないサルコフ。
そこで彼に圧倒的閃きっ…
テータちゃんの左頬の傷、あれが残っているか否かで幻想か現実かをはっきりさせられる、と。
ここまでアホ臭まる出しだったサルコフでしたが、意外と賢いじゃないですか。
…こうなると王位継承戦編で本当にどうしようもないアホって、こいつぐらいのもんだよなぁ。

ボノレノフもちょっとオツムが足りない感じだったけど、あの子はあの子なりに健気に頑張って頭回してたし。
カンザイさんは↑の画像の通り、頭を回すという行為そのものを放棄しちゃってるもんね。救えねェ
【悲報】第5王子ツベッパ & 第6王子タイソン、TSKに感染
第6王子タイソン、生き残ってくれ…
招集命令に応じたのは第5王子ツベッパと第6王子タイソン。
個人的に推している第6王子タイソンはやっぱりここでも大物っぷりを披露。
「はぁーいお兄様♥ごきげんよう」と、こんな状況でも笑顔を絶やさず。
かと言って「心置きなく継承戦を続けましょうか(うふふブラックジョーク)」と、現実が見えてないわけでもなく、目を背けるわけでもない。
やっぱりダントツで王の器だと思うんだよなぁタイソン。
本当にこの子は残酷なる現実をちゃんと直視できていて、その上で現実と戦おうとしている。

しかしながら…彼女の守護霊獣はどう考えても、TSK-17の感染から救ってくれるタイプのものではないんだよなぁ。
オーラを徴収する能力て…オーラを徴収したとてねぇ。

唯一、薄めの望みがあるとしたら、イズナビの能力が(ていうか系統さえも)まだ明かされていないことでしょうか。
都合よく治癒系の能力ならあるいは…
一方、第5王子ツベッパはなんとかなりそう
そんなタイソン王子とは対照的に、ベンジャミンの説明が上っ面だけ取り繕ったものであることを見通していて、あらゆる可能性を想定しようとするツベッパ王子。
そんな彼もあえなくTSKを被弾するんですが、こちらの守護霊獣はもうモロに、どストレートに、TSK-17の猛毒から身を守ってくれるであろう能力ですよね。
もうこのときのための能力としか思えないくらい。

彼をマークしていたベンジャミン私設兵リハンは、前々回の話で
第5王子がクラピカと契約を結んだと同時に現れた守護霊獣…
条件型との予想を立てたが その後全く動きがない…クラピカが側にいないから…という仮説が真実味を帯びてきたな…
と予想していましたが、前半はアタリで後半はハズレかな?
確かに”共同研究者”の登場を機に動き出す能力ですが、実は体内で順調に薬品を生成しているところなんじゃないですかね。
もしこの薬品がTSKのウィルスに効くものだとしたら。
…なんとかタイソン王子にも投薬してほしいなぁ。頼むよオネェ。
行き過ぎた正義感は悪よりたちが悪いけどね
ベンジャミンは自分の命さえも含めて、すべてをカキン王国のために捧げる覚悟ですが、完全に正義感が行き過ぎてますね…
SAKAMOTO DAYSで「行き過ぎた正義感は悪よりたちが悪いけどね」というセリフがありました。
ONE PIECEでは海軍大将赤犬が、正義の名の元にオハラを根絶やしにしようとしました。
まさにベンジャミンも、自分が正義だと信じて疑わない分タチが悪い。
そういえばジョジョ6部 ストーンオーシャンでも「おまえは自分が悪だと気づいていない もっともドス黒い悪だ」というセリフがあったなぁ。
脳内でツベッパ・タイソンへの尊敬の念も明らかにしていますが、そんなこと脳内で思われてもねぇ。
やってることは一方的な殺戮ですよ。
もちろん王位継承戦という、表立っては言わないけど殺し合いが認められている状況下、さらに当のベンジャミン本人に時間がなく、なりふり構ってはいられないという特殊な事情はあるけどね。
ベンジャミンはツベッパとタイソンを「王の器ではない」と一蹴していますが、ベンジャミンこそ王の器ではないと思うのは僕だけでしょうか。
「残る王子はあと4人!!!」発言の真相
前回の集中連載時の最終回である第410話にて唐突に、ベンジャミンに子供がいること、そして「残る王子はあと4人!!!」発言が出ましたが、ついにその真相に物語が追いつきました。


その4人の王子とは、
・第3王子チョウライ
・第7王子ルズールス
・第9王子ハルケンブルグ
・第13王子マラヤーム
のことだったと判明。
この4名に含まれない王子をひとりひとり説明していくと、
・第2王子カミーラ → TSK感染
・第4王子ツェリードニヒ → さっき自らの手でブッ殺した
・第5王子ツベッパ、第6王子タイソン → TSK感染
・第8王子サレサレ、第10王子カチョウ、第12王子モモゼ → 既に死亡
・第11王子フウゲツ → 既に憔悴しきっており死ぬのは時間の問題
・第14王子ワブル → 十中八九替え玉、すでに王位継承権を失っていることを看破
というのがベンジャミンの認識ということですね。
当時の僕は、第2王子カミーラ、第5王子ツベッパ、第6王子タイソン、第14王子ワブルのことを指していると予想したのですが、まぁ~カスリもしていませんね笑
もっともあの時点では、カミーラ&ツベッパ&タイソンにTSK−17を噴射したことなど予想しようがなかったですけどね。ワブルすり替えは今思えばヒントが散りばめられていたけども。
ベンジャミンの狙い、”緊急事態法”
こちらも第410話で説明がありました。
緊急事態法(略して緊事法)第1条、「王政維持の危機」。
簡単にいうと、今まさに次期王を決めるべく王位継承戦が行われているわけですが、そもそも次期王の資格を持つ王子が全員死んだり、死亡不可避となって、後継ぎがいなくなったらどうするの?という、その名の通り緊急事態に備えた法律。
そうなった場合、現国王のナスビーはただちに次期王を指名しなければならない。
要は王位継承戦なんかやってる場合じゃない!って状況ですね。
その緊事法を発動させるため、ベンジャミンは他の王子を皆殺しに(少なくともTSKを浴びせて死亡確定に)しようと躍起になっているわけです。
もしそうなれば、おそらく王子のなかで唯一子どものいるベンジャミンがいったん王位継承し、死後即座に我が子に王位がスライドするっていう算段です。
そして自分自身は、ヒュリコフが解析してくれた己の守護霊獣「流浪の民」の能力により、自らの子に憑く。これで最強無敵のカキン王国完成!というのがベンジャミンの描くパーフェクトシナリオですね。
“流浪の民(ボヘミアンラプソディー)”の能力が壮大な前フリくさい
その能力に続いて、ついにネーミングも明らかになったベンジャミンの守護霊獣の能力。
…そういえば守護霊獣の能力名が明らかになるのは初めてですか?
…と思ったけど、カチョウの「2人セゾン」とフウゲツの「秘密の扉」があったか。
ちなみにハルケンブルグの「少年は残酷な弓を射る」はハルケンブルグ本人の能力名であって、霊獣の能力名ではありません。
話がそれましたが、ベンジャミンの守護霊獣の能力です。
流浪の民(ボヘミアンラプソディー)
ベンジャミンの死後 ベンジャミンの念と合体し 血族の内の誰か一名を選んでその者の守護霊獣となる
(念獣と融合し現世の人間の肉体に宿る術を失った時点でカチョウ王子同様 継承権は失う)血縁者(自然血族)の誰に憑くかを決める方法は先ず
最初にベンジャミンが選ぶのか ベンジャミンの守護霊獣が選ぶのかを決め
そこからは血縁者(宿主)が死に 次代宿主と交代する度 順番に選んでいく事とする
重要なのは後半の「誰に憑くか」、その選出方法ですね。
ベンジャミンが決めるか、守護霊獣が決めるか。まぁここは当然ベンジャミン自身が決めるに決まっているでしょう。そして自分の子に憑くのは確定的です。
ただ、もしそのベンジャミンJrが死んでしまったら…?
「次代宿主と交代する度 順番に選んでいく事とする」。
解釈がちょっと難しいですが、
「最初はベンジャミンが決めたから、次は守護霊獣ねー!交代交代だよー!」
っていう意味でしょうか?合ってます?
そうだとしたら、ベンジャミンJrが死んだら、その次の憑き先はベンジャミンの意志では選べないってことですね?
そのタイミングでもし、ツェリードニヒが”刹那の10秒”による”オレの死はぶっちゃけ偽“を解除したとしたら……
あれほど憎んでいたツェリードニヒの守護霊獣として、馬車馬のように働かされるということ
になりかねない気がしますがどうでしょうか?
そしてそうなったときの絵面を想像するとオモロイですね。
ツェリードニヒに元々ついていた守護霊獣、そして念獣、に加えてベンジャミンの守護霊獣。
…ドラクエ5かよ!!
つってね。といったところで今週は終了。
最後にベンジャミンは、自分よりハルケンブルグを選んだ実の母ウンマへの怒りを燃やして終わりとなりました。
ベンジャミンのターンがあまりにも長すぎますね。
こうも長いと、彼の思い通りにコトが進むとは到底思えませんね…
やっぱりどう考えても、あの憎きツェリードニヒに煮え湯を飲まされる未来しか見えませんね。
「相手が勝ち誇ったとき そいつはすでに敗北している」とは本当によく言ったものですよ。







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