ジャンププラス連載陣の最新話を読んだ感想を書いていきます。
ネタバレあり、忖度なし。
歯に衣は着せない方針でやっていきますのでご注意ください。
月曜日
ケントゥリア 第71話「くすんだたてがみ」
…まずはそうですね、暗森先生のポストを見てみましょう。
よかったネ!てバカーーー!!!
先週の話で十分僕らは絶望してるんですよ?なんでそんなお前…なん…なっ
なんでそんなことするの??マジで
まぁね、アンヴィルの遺髪がヘーレムの手に渡ってしまった時点で、こうなることは薄々わかっていましたよ。
にしてもラクリマに続いて2週連続の絶望はキツイて…
しんどいけど、正直言って今一番面白いダークファンタジーだと思いますよ。ホントに。
後でコミックス全巻買っておきます。
ドラマクイン 第36話「嫌い」
なるほど、宇宙人が死ぬときの鼻勃起で脱出か。
その手があったか。ってわかるかーい!
いつにも増して伸びすぎな気がするぞ。
思いっきり叩けば叩くほど伸びる的な?
北見、10日も監禁されていて宇宙人を殺す体力なんかもう残ってるはずないだろ…
と言いたくなりますが、そこはパッションで乗り越えたことにしておきましょう。
北見の脱獄を確認したイグラスカルのセリフはちょっと含みがあったような気がしますね。
息子を殺した犯人(北見)に逃げられてしまった宇宙人(死体)へのセリフではあるんだけど、「憎いヤツは気持ちよく憎みたい」という言葉は演出的にも北見へ向けた言葉っぽい。
となるとやっぱりリリィ♪はシロで、北見はイグラスカルに騙されてるのかな。
リリィ♪の持ってるズタ袋も気になるところで、来週は大きなターニングポイントになりそうな回ですね。
どうでもいいけど北見を車で送ってくれた人、本当に優しいな。
絶対に臭かっただろw 10日間風呂入ってない男だよ?(水は浴びているとはいえ)
火曜日
ダンダダン 第215話「二人の距離感」
残念、ラブコメのターンはここまでか。
もう少し見たかった気もするけど…
セルポ星人と、能力を使えないオカルン&桃ちゃんというシチュエーションは、そっくりそのまんまダンダダン第1話の状態ですね。
そろそろターボババア復活しないかな。
サンキューピッチ 第31話「バレた!!」
神奈川実業高校の3年、権田巌。
第1話で桐山の野球部狩りのターゲットとなったあいつですね。
名前の元ネタは、むかーしのパワプロのサクセスモード(初代プレステぐらいの)に登場した権田岩男でしょうね。オレでなきゃ見逃しちゃうね
それはそうと最後の展開がカオスすぎてわけがわかんなかったんだけどw
何なの桐山夫人て!
…と思ってコメント欄を読んだら、なるほど過去に桐山とバッテリーを組んでいたキャッチャーですか。
野球ではキャッチャーを「女房役」とか言ったりしますからね。なるほどなるほど。
…いやそれがわかったところで、探偵事務所に浮気調査をお願いする意味が1ミリもわかんねぇんだけどwwwww
面白すぎます、サンキューピッチ。
魔法少女と麻薬戦争 第14話「IGNITE」
これは最終局面へと突入したかな?
売り上げ的な意味で言えばこれ以上伸びしろもないでしょうし。
決してクオリティは低くないんだけどねー。
煤井さんに託された作戦が今のところとんでもなくザルだけど、蓋を開けてみてどうなるか。
本当にその場のノリ的な行き当たりばったりならば、もうマジに打ち切りでしょうね。
限界OL霧切ギリ子 第57話
髪をピン留めしてるギリ子さんかわヨ
ラストはひっでぇ顔だけど笑
今週刺さった言葉は↓のやつでした。
チョコ味フレークも食べた後の牛乳にフレークを継ぎ足すことでめちゃくちゃ甘味が乗るからな…!
死ぬほど理解るわぁ〜 “究極み”あるよね。
これがあるから牛乳が染み込んでふにゃふにゃにならない系のフレークはあんま好きじゃない。ちゃんと牛乳と一体化してくれないとな!
水曜日
チェンソーマン 第218話「私を食べて」
デンジとアサヨル以外の登場人物、相関関係がちゃんと頭に入っているかどうかですね、楽しめるかどうかは。
やっぱり基本隔週でコミックス買ってないとついていくのはきついよなぁ…
たぶん多くの読者がギロチンちゃんが既出キャラだと思っていなさそう。
実は僕は先日、劇場版チェンソーマンが面白かったのでその流れで第1部1話からしっかり読み直したので、なんとかついて行けてます。
なので今回、チェンソーマンが死と飢餓とソードマンとギロチンちゃんの首をハネた理由もですね、
なんで??ぜんぜんわかんないです!!
確かデンジは死・飢餓・ソードマンと組むか、三船フミコ(公安)と組むかで揺れてたんですよね。
このタイミングで三船側を選んだということか…?
でも今は黒チェンソーマンだから、デンジの意識は無いよなぁ…
…うーん、わからん。
群脳教室 第13話
【悲報】鷲淵総理、逝く
ここは特に「総理が実は超能力者だった」「黒幕だった」的な裏もなく、あっさり退場。
特に驚きも何もない展開でしたが、総理の言葉には深みがありましたね。
「優秀な仲間達が決めたことを さも自分が決断したかのような顔をするのが私の役割」
「矢面に立ち責任を取る それが上に立つものの仕事だろう」
その言葉通り、他に方法はなかったというのに、子どもたちを戦場に送り込んだ責任を取って職務に殉ずる姿はシンプルにかっこよかったです。
多分もう打ち切りが決まっている中で(わかんないけどね)、展開上いろいろと制限があると思うんだけど、その中でもこうやって見せ場を作る姿勢は個人的にはいいなと思いますね。
こわいやさん 第28話
坂上、ゴスロリ女装が趣味だったとは…たまげたなあ…
綿密に練られた『喰』対策、最の高ですわ。
フルシルバージャケットとか、こういう説得力を持たせるプチ設定もたまらん。
とか思ってたらシリアスなバトルシーンの中で、突然のケツマシンガン。こんなん笑うわw
ということで作戦が功を奏し、『喰』の無力化に成功!
物理攻撃無効な敵への対策は、やっぱり束縛&永久捕縛が定番ですよねー。
NARUTOの飛段、
ジョジョ第2部のカーズ(こいつは捕縛ってか宇宙空間にぶん投げだけど)、
亜人の佐藤、
幽遊白書の戸愚呂(兄)、
ドラゴンボール(劇場版)のガーリックJrなどなど…枚挙に遑がありませんです。
最後は埋め子さんの策により「埋まった」坂上。
これは埋め子さんの完全勝利か。
ここからどうやって、世界はどうぶつ村へと再構築されるのか。
カメントツ先生が何を、どこまで考えているのか。
目が離せないなぁ…おもしろすぎる。
木曜日
WITCHRIV 第2話
新連載レビュー記事に追記しました。
気になる来見さん! 第27話
タイトル回収キター!こんなんナンボあってもいいですからね〜
精神的に成長したフジモンと、トラウマを少し乗り越えた来見さん、2人にとってのひとつのゴールに到達した回でした。
いったん友達止まりなところはフジモンらしいっちゃらしいけど。
一方、山村もなんだかんだ株を上げてるじゃないか。
なんやかんやで福田さんへのボディタッチも達成してるし、こいつも階段を登ってるな…リア充へと至る階段を…
…ところで、ねぇ、まだリア充って死語じゃない?
さて、結構キレイにまとまった今回。
ぶっちゃけこれで最終回でもいいぐらいのまとまりだっただけに、次回からどう展開していくかは気になるところです。
金曜日
伴天連怪談 第4話
前半パート、冒頭のお奉行たち(?)の駆け引き。読み応えありますねぇ。
絶対に”儀式”に立ち合いたくない白井さんと、絶対に立ち会わせたい庄田さん。
表情こそ柔らかいものの、白井さんの逃げ道をロジックで潰していく庄田さんの話術(このひとの”冗談”、こえぇよw)
これは逆らえない案件だなと見るや否や、それならばなるべく自分は安全圏から”儀式”を見守れるようにと、丈兵衛を立ち会わせるという落としどころになんとか着地できた白井さん。
この二人の駆け引きよ。
天傍台閣もそうだけど、会話劇だけなのに読み応えあるマンガっていいですね。
そして後半パート、ついに行われる儀式。
おやすの内に潜む怪異と庵藤如(アントニオ)の戦いもこれまた見応えがありました。
「神を呪った人間は、怪異に憑りつかれる」ここは重要なので覚えておきたいポイントですね。
もっと言うと、キリシタンであるにも関わらず、神を呪うに至った人間、ということかな。
この設定はまさに、迫害を受け、信仰の自由を踏みにじられた隠れキリシタンそのものな設定ですね。
いや面白くなってきました。主人公の丈兵衛がこの怪異や庵藤如とどう関わっていくかも見ものです。
血翼の猟人 第23話
冒頭でなんとも微笑ましい気持ちにさせてもらいました。
下弦の月 弐~伍までを問答無用でブチ殺した癇癪持ち無惨さま、
渋谷事変で美々子と菜々子を虫ケラのように斬殺した両面宿儺、
生後すぐにペギーを瞬殺したメルエム。
…的なアレをやりたかったんだね!うんうん、その気持ちわかるわかる。
ほんで、まさかね…とは思ったけど、ナナトはあんなにも盛大に「この娘、生贄にしまっせー!!」的なノリだったのに、全然ピンピンしてんのかよw 全然戦えんのかよw
すっかりネタとして楽しむマンガになってしまったなぁ、血翼。
まぁ個人的には、本来のアクションマンガとしての楽しみ方はもう望むべくもないけど、こうしてネタ的に楽しめるのはまだありがたいですけどね。正直、感想も書きやすいし。
…あ、そういえば第1話で流れ作業のようにスムーズに登場して、スムーズに殺された赤し(変換めんどい)の妹ちゃん。
あれ、ナナトがやったんだってさ。そんなことしちゃダメだよ!?まったくもう。
土曜日
大人大戦 第27話「靴底を擦り減らせ!」
こわい…体育会系こわい…
強制カツカレーとかウザさしかないって…
けど優太郎は確かに、営業向きだとは思うね。
声のデカさと体力はそりゃあったほうがいいけど、それより優太郎には人間的な魅力があるからな。得意先の部長課長とかにやたら好かれそう。
ラストページの赤松王子。
コナ●の世界線だったらそのまま殺されるやつや笑
都市伝説先輩 第22話「ニビル終末説③」
都市伝説先輩らしく、一見ギャグテイストだけど起きている事態はわりと深刻な感じっすね。
本当に怖いのは怪奇現象じゃなくてパニックを起こした集団心理、っていうやつですねー。
チェンソーマン第2部なんかもまさにそうだけど。
おかるてぃ〜ずの「いや……そうです」とか、涙流すまではギリギリいかないもくめちゃんとか面白かったです。
野球・文明・エイリアン 第22打席「新球場に花束を」
なんか一気に工事が進捗して、球場完成。
悪いクセなんだけど、こうスピーディーだと打ち切りかと構えてしまう。
冷静に考えるともう22話だから、そこまで展開早いわけではないんだけどね。
てか球場が完成したらいよいよもう地球に帰る気ゼロになるんじゃないか?笑
銀青のプルースト 第24話「2人の未来へ」
時間の流れが『加速』しているッ!!
加速している…(泣)
本当ならもっともっと、2人の卒業までの間に色々な出来事があったはずなのに…
次回、ついに最終回。
そして和希ちゃんと萌花ちゃんのお別れ。
悲しいけれど、ここまで来たらもう見届けるしかないですね。
今週のコメント数を見てくださいよ、トップですよ。
読者に愛されてるマンガじゃないですか。
なんでこんな素晴らしい漫画が終わらなきゃいけないのかな?
キャッチーでバトルもので伏線回収してSNSでバズるようなキャラがいる、そんなマンガばっかり載ってるメディアがお望みなんですか?ジャンプラ編集部さん?
そりゃあビジネスなんだから、打ち切るなとは言わないよ。
けど、それなりに売れてはいたんだから、せめて50話ぐらいまでは続けたっていいジャン…
ちょっと今年はチャックび〜んずの打ち切りといい、個人的にジャンプラ編集部への不信感は強まる一方ですね。
日曜日
ふつうの軽音部 第85話「合同ライブが始まる」
個別記事にて。
モノクロのふたり 第30話「コンセプトアート」
あ、そうか。前回で若葉さんをベッドにイン(意味深)したあとの話だったか。
もうお前ら結婚しちゃえよ!と思ったらコメント欄トップにも同じこと書いてあって笑いました。
見明先生のクソデカお乳+ブルマは一体何なんだよw
この時代にブルマは「あえてブルマを買う」という明確な意思がないと買わないものだろがww
冷静に考えるとマジでやべえやつです、見明先生。
総括
今週もMVPはケントゥリアかな。
伴天連怪談もよかったです。
次週は新連載「金のなる森」が開始。
正直オーラは感じないんですが…どうでしょうね。








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