ジャンププラス連載陣の最新話を読んだ感想を書いていきます。
ネタバレあり、忖度なし。
歯に衣は着せない方針でやっていきますのでご注意ください。
月曜日
ドリブルヌッコあーしちゃん 第14話
まぁとりあえずは普通に本編感想を。
あーしちゃんを励ます秤くん。
彼自身も一度サッカーを挫折した経験があるからこそ、「サッカーやってりゃ失敗ばかりなのはみんな同じ」という励ましの言葉に説得力がありますね。
てかあーしちゃん、PKこそ外したけど普通にアシスト決めてるんだね。
ぜんぜん戦犯じゃないじゃん。
あーしちゃんにホの字(死語)ながらも、神堂くんとくっつけようとする秤くんは粋な漢でしたね。
個人的にはこのマンガで一番好きなキャラクターでした。
…ということで、残念ながら次回最終回。
コミックス売り上げがかなり悲惨な数字でしたからね。
おそらく第1巻の初動が出た時点で、2巻完結を言い渡されたのでしょう。
個人的には連載開始当初からけっこう好きなマンガでした。
あーしちゃんもかわいいしね。
残念ですが、最終回を見届けたいと思います。
火曜日
ダンダダン 第203話「謎の男」
ガチの功夫やないけ!
敵はサンジェルマン伯爵ではなかったようです。けど強敵には変わりなさそう。
そしてやっぱりここで邪視参戦か~
ちょうどアニメもジジ編やってるところだし、久々の活躍に期待です。
バアちゃんはボロボロで痛々しい姿に。
女性をここまでボコボコにするとはエグいぜ龍先生。
サンキューピッチ 第24話「「流れ」の争奪戦」
いのうwww
ベンチで悠々とワイングラス片手にくつろぐ姿、そして「※水」のコンボに笑いましたw
あらためて考えると、このマンガすごいことやってるんですよね。
それは何かというと、主人公の桐山が3球しか全力投球できないという、野球マンガの主人公としては常軌を逸した極限の縛りを課していることです。
主人公なのに、9イニングあるうち3球しか投げれない。
常識的に考えると、1試合のなかで普通に考えれば打者ひとり、うまくいっても打者3人との勝負しか描けないわけです。
となると残りの8イニング(桐山の登板は終盤でしょうから、試合序盤は特に)をどうやって見せ場をつくるかという話になるわけで、桐山以外のメンバーに魅力を持たせなければ盛り上げるのは土台不可能なわけです。
そこを小堀、洋ちゃん、正ちゃん、伊能、阿川監督とこれでもかってほど個性豊かなキャラクターを揃えて、主人公不在の試合を大いに盛り上げる。
これを住吉先生はサラッとやってのけているけど、かなり激ムズなことだと思いますよ。
それだけじゃなく、野球の「流れ」というふわっとした概念に理論付けて、マンガに上手く落とし込む手腕もさすが。
ちょっとこの第24話単体だけで見ても、おそろしい完成度だと思いますよ。
カラダ探し THE LAST NIGHT 第4話
と く に な し
魔法少女と麻薬戦争 第8話「BLOOD IN. BLOOD OUT」
サブタイトルは”血により入り、血により出る”。
つまり組織に入会するには、誰か一人を殺さなければならない。
…幻影旅団かな?とハンター信者の僕は思っちゃいますね。
ところでこのマンガはまだしばらくコミックス出ないようですね。
クオリティは高いんですが、コミックスが売れる作品とはちょっと思えないんですよねー。
そこんとこどうなのか早く検証したいです。
ラブイズオーバーキル 番外編「集まれ!ポゥポゥ」
このマンガの作者さんはなんとなくですけど、めっちゃ楽しんでマンガを描いてるのが想像できるので、そこは好きですね笑
内容は…ね、まぁギャグマンガはその人その人で当たり外れありますからね…………
きっとドハマりしている人もいるのでしょう…………
限界OL霧切ギリ子 第44話
インディーズ作品ながらもショートアニメ化の快挙、に続いてとうとうコミックス発売!
グレートでスよこいつはぁ~~ッ
本編感想語らせていただきますね?ぜんッぜん何言ってるかわかんねぇ
かろうじてマリリン・マンソンとかスリップノットはわかったけど。
けどそういうお前の読者にまったく媚びないとこ、嫌いじゃないゼ!ヘヘッ…
水曜日
チェンソーマン 第209話「恐ろしい兵器」
デンジとヨルがどんだけ刺されようと「うん、これで死ぬわけがないよね~」としか思わなかったので緊張感もなにもないんですが、案の定ノーダメでした(少なくともヨルは)。
さて、今回のラストに核兵器が登場。
実は第2部第1話のラスコマでヨルが「待ってろチェンソーマン…!核兵器を吐き出させてやる…!」と言ってるんですよ。その核兵器がこのタイミングで出てきた。
つまりですね、これはつまり、どういうことだってばよ!?
申し訳ないがチェンソーマンはエンジョイ勢なので、考察はしません!できません笑
とりあえず巻き込まれて死んだおじさんがただただ哀れでした。
群脳教室 第6話
はい、沖ノ鳥島をググったりマップで見た人挙手~(‘ω’)ノ
政治パートもなかなか緊迫感あっていい感じですね。
地球を狙う外宇宙の存在が明らかに。
- 惑星イーム
- 惑星ルィッケ
- 機械国家フェウー
- バイオ惑星ノーツノーツ
- 探索戦ランスドゥール
- 美食の民ウォーウォー社
- 大樹【THE・TREE】
- 無我の王 ベン・エオ・ヴェ
これは素直にワクワクする展開です。
どうしてもハンターハンターで例えるのがクセになってんだな僕ですが、暗黒大陸編のプロローグで5つの怪異(兵器ブリオンとか)が出てきたときのワクワクに近いものがあります。
ちょいちょい登場していた地球外生命体も、この8つの存在のうちのどれかでしょうね。
例えば先週ラブホでカニバってたお姉さんは、美食の民ウォーウォー社かな。
壮大なスケールでワクワクが止まらんです。
一方の学校パートは、筒野くんめちゃめちゃ主人公してるじゃないか!
自分の脳へのダメージなどなりふり構わず、「今助ける!!」という強い意志。
そして無事、触手攻めに合っていたきょぬーの委員長を助けることが出来ました(別に委員長ではないぞ)
彼女が口封じの触手から開放されたときのリアクションがまんまフェ(ry
いやぁ~面白い!!
この調子ならコミックス買いですね。
こわいやさん 第16話
過去イチエグい回だったな…
マンガとはいえ、幼い命が亡くなるのは気持ちのいいものではないですね。
米倉さんストレスヤバそう…
最後かえるくんがタスク王の話になるなり、洗脳スイッチがオンになるのは「ピューと吹く!ジャガー」を思い出しました。

木曜日
時間の神様 第10話
アディショナルタイム7日です
ななにちぃ!?
ってな感じで、残された時間は7日。
出来る限り楽しんで過ごす気持ちはわかるけど、別れが辛くなるだけじゃないか…?
それはそれとして、このマンガもしかしたら短期で完結するタイプかもしれませんね。
それとももうひとつ、どんでん返しがあるか?
気になる来見さん! 第13話
あーなるほどねぇ…
来見さんがクールビューティーなキャラ演じてたのは、フジモンが好きなほむほむに少しでも寄せようとしてたのか。
なんとも健気で不器用な子じゃないですか。
先週、今週と続いた来見さんの掘り下げはよかったです。ただのラブコメからひとつ深みが出た感じです。
でもこのまま終わりそうな空気もあるなぁ?
もう少し読みたいマンガですけど、どうなるかな。
姫死んじゃった! 第17話
ほー いいじゃないか
こういうのでいいんだよこういうので
今週は長々とした前フリからしっかりオチにつなげていてよかったです。
ここのところ絵柄にミスマッチなシリアス展開だったので、個人的には続行かどうかギリギリのところで読んでいましたが、やっぱりコメディのが合ってると思うんだよなぁ。
金曜日
血翼の猟人 第9話
あれっ!?コメント欄が復活してる?
まぁ今のところ右肩上がりで面白くなってきてるし、コメント欄はさほど荒れないと思うのでいいと思います。
もし荒れたらまた閉じればいいですしね。
その辺は作者さんのやりやすいようにして頂ければと思いますよ。
(そもそもの話をするとジャンプラのは応援コメントを書くところなので、アンチは場違いなんですが)
本編。ナナトは主人公ヒカリの宿敵である「五体目の天使」の娘でした。
ベタっちゃベタな展開ではありますが、ナナトの存在感がより際立ちますね。
天使の血を引いていながら、一般市民の犠牲を懸命に避けようとするギャップもいい感じです。
バトルシーンもゴチャゴチャせず、ヒカリの技「火巳突」もカッコいいじゃないですか。
…ヒノカミ神楽とか炎の呼吸とか言っちゃいけないですよ。
という感じで、連載はまあまあ上々なんではないでしょうか?
ただコミックスが売れるかどうかはわかんないですけど…
ヤングガン ボーダーズ(インディーズ新連載)
あぁ、三億円事件の作画で連載してた方ですか。
読んでましたよ、内容はまったく記憶に残ってないですけど。
内容的にはなんというか、私人逮捕YouTuberたちの物語というか笑
特に読み終わった後に残るものがないというか……
めっちゃ気になった点としては、滑っている時に全身を包んでるのはオーラじゃないですよね?
演出ですよね?
いや常識的に考えたらマンガ的演出なんだけど、そうだと思って読んでいたらまさかの実際目で見ることができるチンケなオーラでしたっていうマンガがありましたからね。
土曜日
大人大戦 第16話「息子の部屋に入る時は絶対にノックしよう」
サブタイの圧倒的それな感
黒田の秘書・安達ミズキ。
優太郎の幼なじみであることを利用し、彼に近づく…って優太郎お前どんだけ女運ないんだよ!
デンジとかハガレンのハボックの次ぐらいに女運悪いな。
彼女のあだ名は「委員長」ですが、どうしてマンガの中の委員長って100%メガネかけてるんですかね?メガネかけていない委員長キャラっていたっけ…?
「めだかボックス」の黒神めだかとかか。
15年間眠っていた優太郎がスマホのフリック入力を苦手にしているところとか、そういう細かい描写が好きです笑
「神は細部に宿る」ともいいますからね。こういう細かい描写がマンガに深みと面白さを与えてくれるんだと思います。
都市伝説先輩 第17話「八尺様②」
つま先立ちでキスすることに憧れるヤミちゃんが、池に落ちたからこそその夢を叶えることができたってのはめちゃくちゃオサレでした。
一見Happy End…っぽいですが、「結論から言うと この話は悲惨な最後を迎えることとなる」と不穏なモノローグ。
第16話「八尺様①」冒頭でくぐつ先輩の胸ぐら掴んだカズヤが「オレはもう二度と■■■体になっちまったんだ」と怒鳴っていましたからね。そこに繋がるのでしょう。
これだけ盛大に前フリしているところから考えると、結局ショボい話のような気がしますけどね。
最有力はBokkiできない体かなぁ
野球・文明・エイリアン 第11打席「メタルスライダーグローリー」
サブタイは何かのパロディかな?全然見当もつかないけど、そんな感じがする。
今週は炉をつくり、ピストン型のふいごを改良し、金属錬成に成功。
そんなことよりお前のピストンはいつ仕事をするんだよ!!高次ィィィ!!
開幕11打席ノーヒットはガチで危機感持った方がいいよ。
銀青のプルースト 第13話
シャブ中で完全にブッ壊れてる萌花母。
萌花ちゃんが母の首を絞めるシーンは衝撃的でしたが、これは憎しみというよりは救うためにとった行動ですかね。
結局警察が入ってきて、一線を越えることはなかった萌花ちゃん。よかったよかった。
こんなことがあっても笑顔を絶やさない萌花ちゃん。
「平気なフリすんな しんどいんやろ」とハナ兄が指摘するも、そこで涙が溢れるわけでもなく「分からん」の一言。
萌花ちゃんもなんだかもう感情が壊れてる風な、悲しい微笑みですね。
時系列は現在に戻って、和希ちゃんと花火大会に行く話に。
いい関係性の2人だなぁ。すっかり百合要素は無くなっちゃったけど、普通にいいマンガです。
日曜日
モノクロのふたり 特別編14
不動くん完璧超人すぎて…
下世話ですけど性欲の処理とかどうしてんだろう笑
チャックび~んず 第22粒目「家に帰ろう」
【悲報】ジャンプラのギャグマンガ、完全終了
先週立てた予想ですが、答えはまさかの②でした…
第1話からこんなに面白いチャックび~んずが、まさかの次回最終回。
コミックスもちゃんと買ったので、僕には文句を言う権利がある!だから言わせてもらう。
いや、ギャグマンガの扱いぞんざいすぎないか?ジャンプラ編集部さん?
コミックス第1巻の売り上げもそんなに悪くなかったはずですけど?
そりゃギャグマンガは売り上げ伸びにくいんだろうけど、あまりに無慈悲すぎやしないか?
今年は「トマトイプーのリコピン」も終わり、「サチ録」も終わって、ついには「チャックび~んず」も終わらせるんですか。へぇそうですか。
僕は新連載時点のレビューを書いていましたが、文句なしの星5つでした。
その面白さはまったく途中でダレることがなかったです。
まぁ第14話からの未来編が始まってからは、ストーリー重視の展開でギャグに陰りが見えてきたのは事実ですが、思えばあの辺りで決まっていたのかなぁ…
はっきり言って、このクオリティで打ち切りになるなら、もうジャンプラでギャグマンガは無理だよ。無理。
(それがダメだとは言わないけど)時事ネタもパロディも扱わない、”純正”のギャグマンガは貴重なのに…
ちょっとショックが計り知れないです。
願わくば、鳩胸つるん先生は別に連載を持っているので、チャクび~は元々短期連載のつもりだったと思いたい。
GGG 第13話
月曜日の「ドリブルヌッコあーしちゃん」が次回の第15話で終わるので、こちらも残り3話で終了濃厚ですかね。
次回でラストバトルにケリをつけて、次々回で「これからもこの老人ホームでオレたち幸せに暮らすZE!」で終わりかな。
今週の展開的にも正直雑で、軍隊をハッキングして戦闘機を飛ばすとか普通に考えたら絶対あり得ないことなんですが、もうエイヤって感じなんでしょうかね?
そして戦闘面において足手まといになっているデンターは、敵幹部を仕留める幻を見ながらダウン…
一見すると手や頭が吹っ飛んでいるようにも見えるけど、まぁ五体満足でしょうね。
しょうがないんだけど最後にやっすいバトル展開に持っていっちゃったのがなぁ…
まぁ…しょうがないか…
総評
チャックび~んずショックがデカすぎて何にも考えられないけど…
今週のMVPを選ぶならやっぱりサンキューピッチかなぁ。
次いで群脳教室、銀青のプルーストもよかった。
あぁ…チャクび~…
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