ジャンププラス連載陣の最新話を読んだ感想を書いていきます。
ネタバレあり、忖度なし。
歯に衣は着せない方針でやっていきますのでご注意ください。
月曜日
ドラマクイン 第31話「くたばれ②」
パッションパッション言いながらポロポロ涙流す北見、悪いけど爆笑しちゃいましたw
そういえばそうか、リリィ♪は鼻もぎ取られたんだったな。
宇宙人の顔が全部同じでキャラの見分けに苦労するけど、リリィ♪だけは見分けやすいな。
次回は背骨ちゃんのバックボーン(背骨ちゃんだけに)が明らかになる回。
まぁそれはそれで気になるけどさ、ノマモトのほうは随分引っ張るねぇ。
火曜日
ダンダダン 第208話「どっちが本物の忍者か決めようや!」
あっさりと忍者だか城だかよくわからん敵を撃破。
バモラちゃんが活躍するかと思ってたんですが、どっちかって言うと桃ちゃんがとどめを刺しましたか。
まぁバアちゃんやられた怒りがあるからね。
バモラは敵体内に侵入してボンバーマンの如く爆弾を設置する係でしたが、一寸法師っていうよりはジョジョ第3部の恋人(ラバーズ)を思い出しました笑
さぁ、さすがにもう邪魔は入らないか?
MAD 第32話
ヤズール「アルダさんは自分の剣を折るような方ではありませんよ 毎日磨いて話しかけているくらいですから」
アルダ「なんで…知ってんだよ…」
セリオス「そんな邪悪な存在が… 今まで名前すら聞いたこともありませんでした…(ガクブル)」
ヤズール「ええ… 今私が名付けましたから(メガネクイッ)」
…もう大島先生ったら。ギャグはこの間特別編でやったばかりでしょ!!
ちょっと目を離すとすぐギャグやるんだから…
今週はヤズール教の敵幹部たちが終結しましたが、とりあえずルオちゃんは人気出るな。
三白眼いいよね… いい…
ヤズールの幼いころ、奴隷として生まれ育ち、義父の愛情を受けて育てられたと思いきや裏切りに合い、絶望のドン底に落ちるも、その環境から抜け出す…
そして異形の姿になる…
…どうしてもハンターハンターのジャイロを思い浮かべてしまいました。
まぁ僕がハンター信者なだけなので気にしないでください。
カラダ探し THE LAST NIGHT 第9話
このマンガはマリオの如く残機が無限にあるのでまったく緊張感がない…
そんなことを僕がしつこく言ってたんですが、まるでヤケクソかのように死んではカラダ探して、死んではカラダ探してのゴリ押しプレイ笑
もう登場キャラたちも同じ「残機はいくらでもあるし、いっけええええマインド」になってますやん…笑
ラストはNARUTOの長門みたいな男登場。
まさか…「赤い人」は「ペイン六道」だった?
そういえば武司とかいうDQNは前作のカラダ探しプレーヤーでしたね。
ここで登場したのは単なるファンサービスなのか、よくわかんないですね。
限界OL霧切ギリ子 第51話
コミックス書影解禁!
…はいいんだけど、全員集合だし「第1巻」のようなナンバリングもないし、少し不穏。
まさかこのコミックスに載るぶんだけ連載して、あとは完結とか?
やめてッ!
やめて!それだけはッ!
…さて本編のほうは、まさかのブロンコビリー編リターンズ。
明らかにセリフ回しが生き生きしてるのが見てとれますね、BB編は。
「気づいた時にはもう遅いタイプのスタンド攻撃か??」が分かりみ深すぎて最高すぎましたw
…でもまぁジョジョは1戦終わったらHP全回復するタイプのRPGみたいなマンガだけどな!
ラストアオリの「☆これが載るころにはもう終わってることでしょう」がビビったよ。
てっきり連載のことかと…
【読切】鬼鬼戒解-キキカイカイ-/桜井亜都 先生
親方!空から女の子が!
いやぁ~かなりレベル高い読切でしたね。ストーリーも絵も。
なんとなくサンデーっぽい空気感でした(別にディスってるわけではないですよ)
具体的にどこがレベル高かったかというと…
①導入部
ついつい世界観を言葉で説明しがちな読切ですが、そこが必要最小限でした。
1ページ目で鬼が虐げられている世界観を「言葉」でなく「状況」で見せたあとは、2ページ目。
実にサラッと、主人公が鬼であることを説明。
これほど完璧な導入部ってあまり記憶にないです。
②伏線の仕込みと回収が上手い
中盤で千景さんがアオイ君の血を吸おうとした瞬間、「もしかしたら咬まれたアオイ君が吸血鬼になってしまう?」といったんストップ。
これが伏線だとはまったく気づきませんでした…
終盤、ピンチで覚醒し、千景さんは鬼の力を、アオイ君は吸血鬼の力を得て反撃。
伏線をしっかり張っていたので、このパワーアップはご都合主義感ゼロでした。
③吸血シーンの美しさ
今にも首を撥ねられそうなアオイ君を護った千景ちゃん。
彼の身代わりとなって首を撥ねられたかと思いきや、斬られたのは髪の毛だけ。
吸血し、パワーアップした2人は反撃に転じる…
この髪を切られた一瞬を切り取った描写が美しく、本作一番の見せ場であった吸血シーンを見事に彩っていました。
ただその後、吸血鬼の力を得たことですぐに髪の毛が伸びたのは残念だったけどな!!
男なんで100人いたら1000人はショートカットが好きなんだから、そこは伸ばさなくてよかったんじゃあないかな!!(力説)
※ジョーダンです
他にもキャラクターの良さとかいいところはいっぱいあって、すぐにでも連載できるクオリティだと思いました!
いやマジで、ついこないだ行われた連載経験者による読切企画にこの作品が入っても上位に入る出来ですよ。どうなってんだこれ。
水曜日
群脳教室 第9話
格付けチェックなどのバラエティ番組でさんざんお馴染みだけど、筒野の変顔アイマスクがシュールすぎて笑えますw
2時限目の課題はあっさりクリアしたけど正直そんなことはどーでもよくて、とにかく広森先輩がかわいい…
なんだろうなぁ、三つ編みおさげメガネで、どのマンガにも出てきそうな典型的委員長キャラなんだけど、なんか、そう、気品がある…
特に筒野がついにスイカを割ってからの一挙手一投足をよく見てほしい。
なんかすげーかわいいのよ。
あるキャラが登場することで一気にその連載が盤石になるというケースを何度も見てきたけど(例えばそうだな…「めだかボックス」の球磨川とか)、広森先輩はそれに当たるキャラと言って過言ではないと思う。
こわいやさん 第22話
先々週~先週の衝撃的展開、『喰』となった坂上はいったん置いといて、今週はいつものこわいやさん。
結局いちばん怖いのは、人が人に向けた悪意、って話かな。
骨が縦に裂けるような骨折、想像するだけで怖いな…
木曜日
気になる来見さん! 第20話
20話オメ
まったくオタクってのはどうしてどいつもこいつも人の話を聞かないんだ!?
なんか話が詰めに向かっていってるような気がする…
同じく木曜インディーズ連載の「姫死んじゃった!」は次回第25話で最終回だそうで。
こちらもそろそろ終盤なのかな。
あのさ、個人的にはもっと終わらせるべきインディーズ連載が他の曜日にあると思うんだけどな!大谷翔平選手、ホームラン王目指して頑張れ!!
金曜日
人喰いマンションと大家のメゾン 第16話「未分別はお断り②」
今回のお話は田中空先生の本領発揮という感じでしたね。
二次元フロア、無限に薄い領域というのはぶっちゃけ理解できたようなできなかったような、たぶん理解できていないんだけど、壁一面に映し出されたメゾンちゃんの見開きページはかなりインパクト大きかったです。
こういうところは作画あきま先生の手腕だよなー。
理屈があんまよく分からなくても、画と演出の力で「うわっすげぇ!」って思わされる。
うーん面白い。
木曜の看板張ってるだけのことはあります。
THE MARSHAL KING 第22話
芹沢ナノはてっきり未来からのタイムスリップかと思いきや、過去から来た男でした。
しかも生身の肉体ではなく、機械でした。
まぁ未来→過去は時間の流れに逆行しないといけないから、ガチでタイムスリップするしかないしね。
逆に過去→未来はコールドスリープなど、やりようはいくらかあるからな。
なんだかジムたちの反撃がロジックに基づいたものではなかったのでゴリ押し感否めない気はするけど、ミラちゃんのライダーキックがかっこよかったのでまあいいか。不発だったけど。
血翼の猟人 第16話
死の淵から覚醒した赤熾。無双の力で敵天使を攻撃するものの、敵味方の区別ができない暴走状態に陥っています。
師匠の言葉から察するに、このマンガにおける特殊能力「猟欲」に関連したなにかが起きたようです。
こら!そこ!
BLEACHの白一護とか言わないの!!しーっ!!
しかしナナトちゃんが誰よりも人間臭いのがいいですね。
今のところこのマンガで一番好きなキャラは間違いなく彼女です。
あらばけ!荒吐グングンパーク 番外編
なんかトリコに似たような話あったな。
フグ鯨だっけ?うまく捌けず毒化した個体でも構わないという人がいるから、高値で取引されるっていうやつ。
土曜日
来見沢善彦の愚行 第2話
個別記事に追記しました。
大人大戦 第22話「お酒は二十歳から」
ディベート勝負は学歴至上主義チームが勝ったけれど、合否は別もの。
優太郎は赤松王子を抑えてトップで合格。
とその前に、合否結果の評価ワードがツッコミどころしかないんだが!
4位の子は「美人・カワイイ・部下に欲しい」って完全にキモいおっさん達の色目じゃねーか…
そして落ちてしまった5位、6位ともに評価ワードは「ひろゆき」笑
赤松王子はガーデン恐怖症で、その克服のために大日本広告社への入社を目指しているということでした。
彼の過去エピソードはめちゃくちゃコンパクトですね!
過去エピソードが長くなるとどうしてもダレちゃいますが、このあたりは本当に丁寧だなと思います。
けど、もっと過去エピソードをコンパクトにまとめてくるマンガがあるけどな!

野球・文明・エイリアン 第17打席「野球の長い午後」
「千葉マンタレイズの角山」のエピソードは角中のやつなw
もちろん今週の扉絵のバッティングフォームも角中選手のものですね。
また超マニアックなネタを仕込むなぁ…
ワンナウツ対決編が終わって、久しぶりに雑学たっぷりの回でした。
このマンガ読んでると頭よくなるな…
それにしても…冒頭のやりとりで気になったことがあるんです。
にいなさん「野球は最高に気持ちいいんだよ(やきゅ!)」
そうだね、野球も気持ちいいよね!ただぁ!
ヤッビソのほうが100倍気持ちいいからぁ!!
早くヤッビソしてくれよにいなさん…
オレは一体いつまで全裸待機してりゃいいんですか?寒いんですけど??
銀青のプルースト 番外編「親子」
前回があまりにも神回すぎて1週間待ってたんだけど、そうだった、番外編だった…
お母さんと和希ちゃんはあんまり似てないって話だったけど、第15話で見せた苦虫を嚙み潰したような表情はそっくりだったよ。
それにしてもお母さんも美人だ…
元々キレイなのはもちろんだけど、美容にかけれるお金が違うんだろうな笑
日曜日
ふつうの軽音部 第80話「パンクロッカーを目指す」
個別記事にて。
モノクロのふたり 第27話「ギャップ」
さんざん“演出”というものの役割、価値について語られてきたネームバトル戦。
その最後の最後で若葉さんが涙をこぼす“演出”がすげぇよ…なんなのこれ?
落ちる涙の一滴の中に「よかった…」
きっと小さな小さな、絞り出たような声なのでしょう。
また、今回の序盤~中盤はまさしくサブタイトルの通りに「ギャップ」という点を強調していたけど、それで言うと前々回の第25話であった「若葉さんが8年前に贈ったファンレターを薔薇園先生は覚えていた → 涙腺よわよわ若葉さんのことだからボロ泣きするかと思いきや、気合いを込め直す」というシーンがかなり印象的なギャップだったんですけど。
今回はさらにそこからのギャップでしたね。ギャップの2段構えというか。
あのとき気合いを入れた若葉さん → プレッシャーから解き放たれてこらえていたものがあふれ出す若葉さん というギャップ。
ここまでのお話の持って行き方が上手すぎるよ…
ゴイゴイスーでした。
おかえり水平線 第12話「罪のありか」
有門くん編完結回。
前回めちゃくちゃ意味深に、週刊文春の記者かなんかがスキャンダルで人を社会的に殺したる!!ぐらいの勢いでプリントアウトしてたのは、普通に劇の台本でしたか笑
ちょっと深読みがすぎたか…
遼馬の書いた脚本、誰ひとり茶化すでもなく素直に褒め、みんなイベント事に乗り気なのがすごいですね。いい子たち…
――自分語りSTART――
僕の高校生時代は超ハイパーミラクルぼっちだったので、文化祭の始まりと終わりだけ学校にいて、あとはただひたすらブックオフで立ち読みしてたなぁ(泣)
何の役割も与えられなかったから、居ても居なくても問題なかったみたいでね(テヘ
てか誰も僕がいなかったことに気づいてなくてワロタ(テヘヘ
――自分語りEND――
有門くんは、いなくなってしまった兄貴の代役として遼馬にくっついて回っていて、ついにはその本性を現しました。
端から見てたらやべぇやつすぎるんだけど、きっぱりと「知らん 俺お前の兄貴やないし」とお断りする遼馬はスジが通っていてかっこよかったです。
「兄貴のことは兄貴に聞け」と、ちょっと冷たすぎやしないかと思いきや…
「…それでもあかんかったらお湯に流せ 風呂くらい用意したる」
うーん、実に遼馬らしさに溢れた言葉。
彼にとっての銭湯とは、体だけでなく心もリフレッシュできる場所だし、来てくれたお客さんにとってもそうであるという自信を持っているわけですね。かっこ良かったです。
一方、有門くんの兄貴は……
なんとフツーに帰ってきてて、会話できましたと笑
なんかすさまじい自己解決感だな笑 てっきり今生の別れレベルの話だと思ってたら、帰ってはくるんかい!!
おかえり水平線ならぬおかえり有門兄、ってか?
まぁ、よかったネ!!
話し合うって大事だよね。
GGG 第18話「待ち人の想い」
絵は上手いんだよなぁマジで。
GGGは打ち切られる前提で申し訳ないんだけど、次作は作画専念するとしたら、けっこうな需要があると思いますよ。
最後はラスボス「アルファ」襲来。
しょうがないんだけど、あからさまにもう時間がないって感じですね…
総括
今週のMVPは最後にかっさらっていった「モノクロのふたり」で決まりでしょう。
あと火曜日の読切「鬼鬼戒解-キキカイカイ-」もよかったです。
そういえば水曜日の「オトメの帝国」が最終回だったようです。
お疲れさまでした。最近は最終回ラッシュですね。










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