前回は合併号だったので、2週間ぶりのハンターハンターです。
2週程度だったら全然待ったうちに入らないですね笑
それでは連載再開第8回、ハンターハンター第418話「仮定」の感想・考察です。
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“刹那の10秒”に関する新情報
前回、ベンジャミンに凸された1004号室、そしてブッ殺されたツェリードニヒ。
今週はその様子がツェリードニヒ視点で描かれます。
まずは今週の大きなポイントとして、”刹那の10秒”についてより深い説明がなされました。
そのへんを整理していきましょう。
とその前に、今回の話以前までの段階で”刹那の10秒”についてまとめておきましたので、そちらを先に目を通しておくとよいかもです。

新情報① 念獣は”刹那の10秒”のシンボル的存在だった
守護霊獣の他にツェリードニヒに憑く、「本人の自覚なく具現化された特質系の念獣」「本能によって産まれた本人の分身」ですが、これは”刹那の10秒”のシンボル的存在で、ツェリードニヒに言わせればアンテナ、すなわちドーム状に広がる”刹那の10秒”有効エリアの中心を示す存在だそうです。

お前、そんな禍々しい姿(ナリ)して直接危害加える系じゃないんかい…笑
ちょっとだけ念獣がかわいく見えてきました笑
もしかしたらこの念獣は、守護霊獣と”刹那の10秒”に続く第3の能力では?説がワンチャンあるかなと思いましたが、さすがにそこまでムシの良い話はないか。
“発”を複数持つ能力者も多いので(クラピカ、ヒソカ、クロロ、ゲンスルー、ヂートゥなど。ボノレノフとかもかな)、その可能性が捨てきれませんでしたが、さすがにそこまでチートではありませんでしたかs。
新情報② “刹那の10秒”には射程距離が存在する
“刹那の10秒”には念獣を中心としたドーム上の有効空間が存在する。
その有効空間外の人間はツェリードニヒの”予知”の対象にならないということですね。
そして”刹那の10秒”発動後、有効空間内であればツェリードニヒが”絶”を継続する限り、半永久的にその場の人間は”真のツェリードニヒ”を認識できないままですが、ツェリードニヒが有効空間を出ると(念獣から離れすぎると)その瞬間に強制解除されると。
そしてその有効空間は、少なくとも1004号室を丸々カバーできるだけの範囲ではあるが、正確な距離はツェリードニヒ本人もわかっていないようです。
新情報③ “刹那の10秒”はバッテリー式
これは今回のサブタイトルの通り”仮定”の話なのですが…
“刹那の10秒”は”絶”のときに発動しますが、逆にツェリードニヒがオーラを纏っているときに、念獣にオーラがチャージされるということでした。
ここで重要なのは、”刹那の10秒”を永遠に続けることは不可能だということですね。
しかも思ったよりもバッテリーの持続時間は短く、1日も持たない。
そんな限られた無敵時間の中でツェリードニヒが何をするかは面白いところではあります。
新情報④ あらかじめ視たビジョンと違う行動ができるのはツェリ本人のみ
先に未来視をして、都合の悪いビジョンが出たらツェリードニヒ本人はそれと違う行動を取れる…というのが”刹那の10秒”のキモですが、逆に言うとツェリードニヒ本人以外のすべてのものはビジョンの通りにしか動けない。
これは能力者であるツェリードニヒ本人にも干渉不可能であり、位置の変更はおろか、髪一本動かすことさえ、小物を持たせることさえできないそうです。
例えばですが、もし誰かが死んでしまうビジョンが視えたら、もうその人物は死亡確定ということですね。
新情報⑤ “刹那の10秒”はまだ発展途上の能力
以上が(仮定も含めた)能力の新情報ですが、ツェリードニヒいわく”レベル1の能力”であり、”使う程 色んな事が出来るようになってく能力に決まってる”だそうです。
まぁ天才肌のツェリードニヒがそう言うのならそうなのでしょうね。
有効範囲や持続時間の拡大はもとより、ツェリードニヒが言及していた”未来視の誘導”であったり、”他者をビジョンに反した動きをさせる”もできる可能性があるかもしれません。
それを踏まえて、ベンジャミン突入(ツェリードニヒ視点)
ということで特殊戒厳令によるベンジャミンのカチコミ。
ツェリードニヒ視点で何が起きていたかが明かされます。
いったん”絶”を解除し、私設兵たちに絶対逆らわないようにと指示を出します。
“刹那の10秒”発動前後で立ち位置が変わっているとおかしな話になるので、バミリを貼ってるツェリードニヒがちょっとかわいいぞ笑
ツェリードニヒ、単独行動へ
自身を憎みまくっているベンジャミンが、あっさりと(ツェリードニヒの幻を)撃ち殺したことを見て、ベンジャミンに時間的余裕がないことを看破。
ただここは、「特殊戒厳令という大義名分があるうちに、他の王子を全滅させるため急いでいる」程度の認識に留まったようですね。
ベンジャミンが呪いやらTSKやらで余命幾ばくもないこと、それに伴って緊急事態法 第1条「王政維持の危機」適用に向けて動いていることまではさすがに読めませんでしたか。

そしてツェリードニヒ(幻)の遺体が棺桶に入れられたのを見届け、さらにその棺桶のフタが開けられないように(中にツェリードニヒの遺体がないってことがバレないように)遺書を遺し、おまけに棺桶には大量の銃を詰め込んで準備完了。
これでツェリードニヒが1004号室を出て、”刹那の10秒”が解除されても、みんなツェリードニヒの遺体が棺桶の中にあることを疑いもしないでしょう。
…ところで、大量の銃を詰め込んだことで、「重さ」に関してはゴマかせるかもしれないけど、ガシャガシャ音が鳴るのでは?とも一瞬思いましたが。
ここも先手を打っていて、「棺の移送は遺言に則ってサルコフ1名のみで行う」そうです。
おそらくそのタイミングで、サルコフだけは気づくのではないでしょうか。
棺の中にすでにツェリードニヒの体が無いことに。
サルコフの明日はどっちだ
ツェリードニヒ(幻)の死後の対応をテキパキとこなすサルコフ。
そこにダル絡みするのはヴァンタイン兵隊長。
サルコフの脳内の言葉通り、「じゃ テメェは何してた!?」、そのひと言に尽きます笑
これにはツェリードニヒも「マジで見苦しいな」と見限り、脳天に向けて発砲。
もっとも”刹那の10秒”の制約により、他者への干渉はできないので弾丸は地面に落ちるのみでしたが…
そんなヴァンタイン兵隊長に向けたツェリードニヒのセリフ、
「サルコフと交代するか?」
これはどういう意味でしょうか?
①サルコフが思いのほか有能、ヴァンタイン兵隊長がクソ無能だったので、兵隊長のポストを交代するか?の意
②これから地獄を見るサルコフと交代して、お前(ヴァンタイン)が地獄を見る役になるか?の意
①だったらいいんですけど、②だったらサルコフがかわいそうすぎますね…
ツェリードニヒの中で決してサルコフの評価は低くないとは思いますし、ツェリードニヒ(幻)の死後対応もきっちりやっているところを見ているわけですが。
けど一方で「オレの死が偽装だと第1王子(あのバカ)が気付いたら まずはサルコフが尋問の犠牲になってくれるしな」と、彼の命などまるで自分の所有物に過ぎないと思っているフシもある。てか思っているんだろうけど。
ということでサルコフ氏、彼がこの先生きのこるかが非常に心配です。
命があったとて、尋問濃厚っぽいもんなぁ…拷問にならなきゃいいけど。
テータちゃんの頬の傷、消える
変装し、拳銃をいくつかバッグに詰め込み、1004号室を出るツェリードニヒ。
最後のタイミングでテータちゃんがツェリードニヒの棺を開けようとしますが、サルコフが「2度目」だぞ!?とストップをかけました。
これは当然、ツェリードニヒの守護霊獣の件ですね。

既にマーキングを施されているテータちゃんなので、棺を開けるということはツェリードニヒの遺言を破ることとなり、守護霊獣の真の能力に襲われることとなる、と。
さて、この一部始終ですが、テータちゃんの顔がキレイなんですよね…
ツェリードニヒに「俺の死はぶっちゃけ偽」と事前説明を受けていたとはいえ、そのあまりの死のリアリティに半信半疑なサルコフ。
最終的に彼は、ツェリードニヒが本当に死んだかどうかは、テータちゃんの頬の傷が健在かどうかで判断できると考えていました。
傷が残っている=ツェリードニヒ健在
傷が消えている=ツェリードニヒ死亡 と。

そして今回、テータちゃんのお顔はキレイだったのですが、これをサルコフがどう判断したのか。
もっともマンガ的な演出であって、読者に見えているものとサルコフに見えているものが違うのかもしれませんが…
ただ、テータちゃんに「2度目だぞ」と警告した以上、サルコフはやはりツェリードニヒ健在の前提で動いていると考えるのが妥当か。
テータちゃんが一瞬ツェリードニヒのことを認識したような描写がありましたが、あれはサルコフがなんとかしてツェリードニヒ生存の情報をテータちゃんに伝えたのかな。
それで、テータちゃんはツェリードニヒの位置を認識できないまでも、あたりをキョロキョロと伺って、たまたまツェリードニヒと目があったといったところか。
ツェリードニヒ、脱出(ボーケン)へ
結局、テータちゃんに見つめられたのは偶然だったと判断するツェリードニヒ。
オレの”絶“… 奪えるとしたらお前かもな?と実に冨樫節の利いた名言を残しました笑
そんな名言も当然ノーリアクションのテータちゃん。
に対してツェリードニヒは…
あ…オレやっぱMだわ
シカト気持ちイイ


よし!確かにMだな!!
という感じで今週は終了。
ツェリードニヒの目指す先は果たして…?






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