【鷹見項希過去編】躁鬱はつらいよ【ふつうの軽音部 67話感想】

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ふつうの軽音部 感想
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鷹見項希過去編、雲行きはますます怪しくなっていき――
ふつうの軽音部 第67話「在りし日々に揺れる」感想、考察です。

※当記事では「ふつうの軽音部」のネタバレを含みます

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鷹見項希 中学2年

時間は進んで、項希は中学2年に。

小学生時代はぴゅあぴゅあでしたが、中2ともなると現在の鷹見の”鼻につく”態度も少しばかり出てきましたね。

引用元:ふつうの軽音部 第67話

竜希の精神病は、躁鬱(双極性障害)だった

前回のお話にて、兄貴は鬱病と思われる描写がありました。
それは父親を見返すため、メンバーの生活のため、売れなきゃいけないというプレッシャーからの発病かと思いましたが、大阪ローカルとはいえ普通に人気のバンドになっていたのは意外でした。

それでも、睡眠時間を削ってバイトとバンド活動にすべてのリソースをBETしていたようですし、直接的な描写はないにしろ音楽活動に身を削りすぎて病んでしまったということかな。

糸さんの話からすると、鬱ではなく躁鬱(双極性障害)っぽいですね。
異常なハイテンションと、深く沈み込む鬱状態を繰り返すというやつ。

こっちのけんとさんや広末涼子さんが公表している病気ですね。
僕も当然専門ではないので詳しくはないのですが、上手く躁(ハイな状態)を抑えて過ごさないと、そのぶん鬱期が大変みたいです。

バンドメンバー追放

音楽一本で生きていく!と早い段階から決めていた竜希。

それに対して、バンドメンバーの健と太一(おそらくギターとドラムでしょうか)はそこまで腹をくくっておらず、あくまでも本業としては会社員として働き、バンド活動は片手間にやりたいと告白。

そんな2人を即、その場で切り捨てる竜希。

引用元:ふつうの軽音部 第67話

これもまたバンドあるあるなんでしょうね。

はとっちたち軽音部員は、まぁ生活や将来のことはそこまで深刻に考えずにバンド活動ができるけど、竜希たちのような社会人はそうもいかない。

いつもの軽音部が舞台となっているときには描けない「バンドあるある」だと思いますね。

ただこればっかりは、誰が悪いとはいえない…
竜希の気持ちもわかるし、就職を優先したいという2人の言い分も否定できない。
それぞれの人生だから。

それでも、気心の知れたメンバーとの離別は、ますます竜希の精神を追い詰める一因となったことは間違いないでしょう。

やっぱり鷹見家は母親がいなかった

ちょいちょい断片的に描かれてきた鷹見家ですが、母親の姿は一切描かれず。
でしたが、母親は「子どもたちを置いてどこかへ消えてしまった」と明かされました。

引用元:ふつうの軽音部 第67話

鷹見父はかなり厳格な人物ですが、現時点では何が原因で母親が出て行ったのかはわかりません。
なので父親のせいとも言い切れないですね。

ただ、もしかしたら母親もメンタル的な疾患があったのかも。
そういうのって遺伝的な要素もありますからね。
それで、兄貴も双極性障害になってしまった…ということなのかなぁ。

次回サブタイトル「在りし日々が枯れる」

不穏すぎるサブタイトル…
竜希に決定的な挫折が訪れるんでしょうか。

いよいよ鷹見項希過去編もまとめですかね。
それを踏まえてプロトコルのハロウィンライブはどう展開していくのか、見ものです。

…あっ、今回登場した中学生田口にまったく触れていなかった!
まぁいいか、田口だし(雑)

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