【ジャンププラス】2025年11月コミックス売り上げ考察

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ジャンプラコミックス売上考察
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今月4日は、少年ジャンプ系コミックの発売日でした。

漫画家さんにとっては、作品の存続がかかった重要な数字が出る、まさに審判の日。
それぞれの売り上げから、現状を振り返ってみたいと思います。

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まえおき

ここから先、コミックスの売れ行きについてはAmazonランキングを参考にします。

そしてこのデータは2025年11月4日のものです。

当然、世の中の書店すべてを網羅したデータではないので、あくまでも参考程度に捉えて頂ければと思います。

1. 血翼の猟人【1】/国本 龍使先生

まずは、2025年5月30日に連載開始した血翼の猟人
コミックス発売まで5ヶ月以上かかりました。
長かったですね〜、別に隔週連載とかじゃないんですけども。

当ブログにおける新連載レビューにおいては、星1つと最低評価を付けさせて頂きました。
この場でまた厳しいことを蒸し返すのもどうかなーと思うんですが…思うんですが、思いながらも言っちゃうんですけど(鬼)、

  • 既存のダークファンタジーの何番煎じですか?というような内容
  • 日本刀アクション+復讐モノ。あまりにもカグラバチですよねそれ?
  • 主人公の戦う動機付けが必要なのはわかるが、いくらなんでも妹が「殺されるために出てきた」すぎる
  • 特殊能力の源泉である「狩りの欲望」が、作中の他の要素とまったくリンクしていない。
    「バトルを描く上で特殊能力が必要だから、とりあえず狩りに結びつけました」感がハンパない。
  • 主人公の炎の能力始め、特殊能力がただのエフェクト(視覚的効果)でしかない
  • なんJ用語多用キャラがきっつい

というのが僕の批評なんですが、あながち世間の読者方とズレてはいないようで、ジャンプラのコメント欄も荒れ気味でした。
※あそこは応援コメント欄なんですけどね

その荒れっぷりはすさまじく、一時的にではありますがコメント欄が閉鎖されたりもしました。
※現在は再解放されています。

さあ、血翼のネガコメをしてると止まらないのでこのへんにしておいて!
(もう相当語ってるやないかい)、満を持して登場のコミックス第1巻、その売り上げを見ていきましょう。

少年マンガ部門 29,657位

おぅふ・・・

当ブログでは2025年6月から、ジャンプラ系コミックスの売り上げをチェックしてきたんですけど、その中で第1巻が5ケタのマンガは3つありました。

  • GGG -ジージージー-
  • けものみかん
  • ドリブルヌッコあーしちゃん

ですが、上記3つの作品とも、ランキングは10、000位にちょっと届かないぐらいだったんですね。

それをお前、2万9千て…

もう、何も言えません。お疲れ様でした。

2. GGG -ジージージー-【2】/加太 潤一 先生

今回、コミックス第1巻が発売されたのは血翼の猟人のみでした。
ここからは既刊作品となります。

まずはGGG 第2巻。
第1巻発売時のランキングは、先ほど少し触れましたが、10,964位とまあまあな爆死。

それでは第2巻の売り上げのほう、サクサクっと見ていきましょう。

少年マンガ部門 17,996位

まぁ、理屈的に1巻より2巻が売れるわけがないので、だいたい想像通りの結果でした。
本編のほうも明らかに最終章に入ってきていますので、次回の第3巻で終了かな。

3. おかえり水平線【2】/渡部 大羊 先生

続いては、おかえり水平線の第2巻。
第1巻は412位となかなかの数字でした。

第2巻は本作のヒロイン、秋野さんもばっちり表紙に入ってきて、内容的にも脂が乗ってきたところと言えるでしょう。
そんな第2巻のランキングは…?

少年マンガ部門 556位

これは上等でしょう!
コミックス第1巻で離脱した読者もさほど多くはなさそうですし。

派手さはないけど、本当に質の高い良作ですので、ぜひともこの調子をキープしてほしいです。

4. THE MARSHAL KING【3】/Boichi 先生

続いては、THE MARSHAL KING 第3巻。
1巻は1,221位とでまさかのややコケ、2巻は2,888位と大ブレーキとなってしまったマーキン。

とはいえ第3巻から展開にテコ入れが入り、最近ではその世界観について、壮大なスケールの種明かしもあり、なんとか流れをつかもうともがいているところです。

ある意味リスタート、ある意味勝負の第3巻は…?

少年マンガ部門 5,050位

うむぅ…キツいねー…
テコ入れ後の展開は決して悪くはないんだけど、一度離れた読者はそう簡単には戻らないか…

やはりマンガで大事なのは、絵ではなくシナリオなんだなぁと思わざるを得ないです。

個人的にばテコ入れ後の展開はけっこう楽しみにしているんですけど、数字がこれだと5巻、6巻まで続けばいいほうかなぁ。

5. ドラマクイン【4】/市川 苦楽 先生

続いては、月曜連載中のドラマクイン。

次にくるマンガ大賞2025 Webマンガ部門にエントリーし、第17位と辛うじてランクインを果たしました。

第1巻~第3巻までのデータはないので、過去との比較はできないんですが、第4巻のランキングは…?

少年マンガ部門 2,477位

うへぇ…ドラマクインでもこんなもんなのか。
一時期はケントゥリアと並んで月曜のダブルエースぐらいの勢いはあるのかなと思ってたんですが。

もしここからメディアミックス展開とかがあればいいんですけど、それもどうだろうなぁ。
このままジリ貧で終わっていくのかな。

正直、読んでいても爆発的に盛り上がる回はあんまないんですよね。
未だに主人公のノマモトも得体のしれないヤツだし、読んでいるうちに色々な重要ポイントを忘れながら読んでしまうようなところがあります。個人的には。

6. 姫様”拷問”の時間です【18】/春原ロビンソン 先生

最後は、ジャンプラのほうで円満連載終了を迎えた姫様”拷問”の時間です
まぁ、僕は読んでいないんですが…参考までにということで。

ちなみにまだ最終巻ではないみたいですね。

少年マンガ部門 107位

さすがですね。
これがアニメ化もされている作品の売れ行きかぁ…

来月発売のコミックス

12月発売のコミックス、注目作は以下の通りです。

  • ふつうの軽音部【9】
  • サンキューピッチ【4】
  • こわいやさん【2】
  • 野球・文明・エイリアン【2】
  • 来見沢善彦の愚行【1】

当ブログが力を入れているふつうの軽音部こわいやさんが発売。
そして新刊は来見沢善彦の愚行が発売です。

来見沢はどうでしょうね?
派手さはないけど、それなりに売れるはず…

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