【ジャンププラス 今週の感想】2025年9月1日~9月8日(ネタバレあり)

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ジャンププラス
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ジャンププラス連載陣の最新話を読んだ感想を書いていきます。

ネタバレあり、忖度なし。
歯に衣は着せない方針でやっていきますのでご注意ください。

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月曜日

読むものがありませんでした。

火曜日

サンキューピッチ 第27話「魔の8回」

やりやがった…
やりやがったな住吉先生…

ついに桐山が登板、と思いきや、マウンドでの準備投球でまさかまさか、3球の全力投球を使い果たすという誰も予想できるわけがない展開。

全力投球を放つまでにたっぷり3ページ使って、「本当に投げるのか?いやまさか…」とたっぷり焦らしておく演出も見事。
完全に読者とハマソウメンバーの気持ちがシンクロしました。

あまりにもブッ飛んだ展開とは裏腹に、桐山の強烈な激励、そしてレギュラー落ちした部員の応援にスポットを当て、この試合のキーワードであった「流れ」を完全に吹き飛ばすという展開はまさに青春そのもの。
そして悪い「流れ」は全部まとめてあざみ野にお返しする痛快さ。
さらにさらに、三振を喫した伊能くんの逆襲も始まる…

というマジで完璧な回でした。
こりゃコミックス買わなアカンわ。もうこの時点で野球マンガ史に残る名作すぎる。

カラダ探し THE LAST NIGHT 第8話

めっちゃ今さらだけど、実写劇場版が今週末公開。
映画のタイトルも「THE LAST NIGHT」なんですね。今やってるマンガと同じストーリーなのかな?そんなことはなさそうだけど。

ちなみに僕はホラーは邦洋問わずダメなので、観ません笑

本編感想はとくにないです。結局カラダ探すんかいーってくらいですかね。

魔法少女と麻薬戦争 第11話「SAUDAGE」

サブタイトル、ポルノグラフィティの名曲を思い出す世代です。
許してね恋心よ~

煤井さんの辛そうな過去エピソードって既出だっけ?初出だっけ?
記憶に残っていない…

ラブイズオーバーキル 第17話(最終話)

はわわ…はわわ…

打ち切りなんだろうけどまったく悲壮感もなく、作者さんが思いっきり楽しんで描ききったような最終回に感じました。真実はどうかわかる由もないですけど。

連載初期はかなり不快感があったんですが、中盤から終盤にかけてはその作者さんが楽しんでる感がにじみ出ていてわりと嫌いじゃなかったです。

ともあれお疲れ様でした。
全17話と、あと番外編がわりと多かったように思うんですけど、コミックス2巻に収まるんですね。

限界OL霧切ギリ子 第50話

ついに無休(たしか)で50話到達…すごいな。ホントすごいです。

上田inゼリーは笑ったけど、今は「inゼリー」なんだゾ!
2018からウィダーのブランド名はハズれたんだゾ!!(ソースはwikipedia

最後に勢いよく膨らます→吸うのコンボを数回やるのはデフォだったのか…
このあたりの「あるある感」がギリ子の真骨頂って感じですね。

あ、ちなみに今週のヤンマガの「平成敗残兵☆すみれちゃん」にミートスパ先生が寄稿したイラスト&メッセージが載ってますよ。
スマホアプリの「マガポケ」でも見れます。

ま~ん(ベガワープ)

水曜日

チェンソーマン 第213話「役割」

デンジ、騙されてる自覚はあったんかいな!成長したねー

そして久しぶりに吉田登場。
デンジの回想の中とはいえ、やっぱりアキとパワーが登場するとエモいです。

吉田は自分の役割を「スイッチ」と称して、デンジと握手した後に爆破…
何を考えてるかわかりにくい奴だったけど、爆破直前の表情を見るにこれはマジ死にかな。

誰の指示でこんなことをしたのか気になりますが、続きは再来週…

群脳教室 第8話

うーん、政治パート、学校パートともに面白い!

2時限目・体育。
課題は「スイカ割り」。クリアボーナスは、超高級スイカ。

…なんぞこれ?
シュールギャグなのか、筒野たちを挑発しているのか、なにかウラがあるのか…

予想がつかないけど、とにかく面白いです!
もう連載は軌道に乗ったとみていいかな?

こわいやさん 第21話

LINEスタンプ発売おめでとうございます笑

さて、今週のお話はかなり!こわいやさん過去イチで話がグッと進みましたね。
僕がまとめた特集記事も過去にないほどのアクセス数となっています。

「これ描いて死ね」のとよ田みのる先生も興奮しています。

今週は「冒頭どうぶつ村 → こわい箱のはなし → 最後に再びどうぶつ村」といういつものパターンを外し、『喰』となった坂上に関するレポートで1話使いました。

こういうレポート形式、マジで大好物すぎるのよ!!
淡々とした内容がちょっとゾワッとくる怖さがあったりして。
過去事例でいうとなんだろう、パッと思いついたのは「シュタインズ・ゲート」かな。
CERNにハッキングして、実験による死亡事故のレポートを盗み見るやつとか。

Error. Human is Dead. が不気味でね……ゾワゾワっとした記憶があります。

あとは有名どころで言うと、バイオハザードの「かゆうま」とかですかね。

そしてレポートの内容について。

坂上による被害、ヤバすぎるやん…
ラストの”接続”された5名も大概ですが、無人の電車に残されたベビーカーがキツいです。子どもはダメやて…

そして坂上討伐に動くカナリヤ機構側はウメコさんを召喚!
これはアツい展開、というかウメコさんがめちゃクソかっこいい笑

「地面と接している足裏部分は透過能力を抑えているから、物理攻撃が効くはず」というのはこの手の能力者あるあるですね。
ヒロアカの通形ミリオとかもそんな感じだったかな?(あんまりヒロアカ読み込んでないのでうろ覚えですが)

それよりめちゃくちゃこのパターンと完全一致しているのは、ちょっと古くてマニアックですけど10年ほど前に放送されていたロボットアニメ「アルドノア・ゼロ」ですね。

ニロケラスという、触れるものなんでも消滅させるバリアを球状に展開できて、触れるだけで相手を殺せるというクソチートマシンでした。
ジョジョ第3部、ヴァニラアイスの「クリーム」とほぼほぼ同じ能力です(ただし浮遊はできないけど)

結局、坂上はまた逃走するわけですが、今後どうなるか非常に楽しみです。
特に米倉さんと再び対面するときが。カナリア機構の措置で本件には関わらせていないということですが、マンガ的には必ず対面するでしょう。

木曜日

忘却バッテリー 第178話

2カ月ちょいぶりの忘却バッテリー。ごめん忘れてたよ

久しぶりでしたけど、緊迫感溢れる試合の中に小ギャグがまぎれこんでて、いつもの忘却バッテリーという感じでよかったです。

「この今のたった一言でお前に彼女がいないとわかる(ため息)」とか、
「イケメンは時として現実を覆す」とか、キレッキレで最高でした。

そして瀧くん。
アンダー、オーバー、サイドと使い分ける投球術でピンチを脱出。

こんなピッチャー現実にいたら推さざるを得ないですわ。
ロマンの塊すぎるて。おまけにサウスポーだし。
SNSで確実にバズりますね。

気になる来見さん! 第19話

オレもインスタはやってねぇぞ!悪いか?オォン?

インスタって、”THE・陽キャ御用達”って感じで苦手なんですよね…
あと投稿さぁ、ストーリーズだかなんだか知らんけど、絶対J-POP流さないと死ぬルールでもあんのあれ?

それはまぁいいとして…

フジモン「来見さんと繋がったーー!!」は意味深すぎるだろ笑

金曜日

天傍台閣 第15話

天傍台閣が載ってると、あぁ、1ヶ月経ったんだなぁって思いますね。

そして相変わらずおしゃべりばっかりだよこのマンガ!
お前ら若いんだからちょっとは走れ、戦え笑

いや、でも面白いんだよなぁ~
会話劇に血が通ってるというか、セリフとか掛け合いの”深み”が相変わらずすごい。

ラストは龍守藤哉と詠さん、この2人は協力関係にあると思いきや、突然DIO様の時止めナイフ投げ攻撃をかます藤哉。
何が起きているんだァ~!?全然わからねぇ~~

詠さんが黒幕だったってコト?
でもなんか演技くさい気もするんだよなぁ。

いや、ほんとに理解が追い付かないけど面白い稀有なマンガです。

血翼の猟人 第15話

弟子を殺害された、最強の師。圧倒的な力で敵天使を蹂躙する――。

…五条悟かな?

即死かと思われた赤熾だったが、謎の力に覚醒し、手も足も出なかった敵天使に逆襲する――。

…エレン=イェーガーかな?

と茶化してしまいましたが、これはパクリとか言うつもりはなく、王道。
実に王道な展開です。

このマンガは今どき珍しいかもしれない、終始王道なバトルマンガなんですよね。
いろんな売れてるマンガのいいとこを上手いこと取り入れている感じがします(別に悪い意味じゃなくて)

いかんせん本作はスタートダッシュでつまづいた感はありますけど、その後は安定して面白いので、もうちょっと上位に来て欲しいところではありますね。

土曜日

来見沢善彦の愚行(新連載)

個別記事にて。

大人大戦 第21話「ちょっと何言ってるか分かんない」

扉絵カラーかっこいいじゃないっすか!

2次選考、ディベート対決。

全員緊張MAXの中、ゼロプレッシャーゆえに言いたいをペラペラ言える優太郎が”無敵の人”すぎる笑

めっちゃいい顔で「今から… カタカナは禁止にしよう(カッ」も笑いました。

でもこういう場面で「オレ馬鹿だから何言ってんのかわかんねぇんだよ」と素直に認められるのは最強ですね。
口八丁でペラペラ饒舌に喋るやつ(赤松王子)とか、1ミリも伝わらないカタカナ連発するやつ(赤松王子)よりも、人として断然信頼できるもん。

優太郎、こりゃおじさん受け(別に意味深じゃなくて)いいだろうなぁ。

都市伝説先輩 第19話「きさらぎ駅」

くぐつ先輩ともくめちゃん2人で怪異を追う。
なんだか原点回帰というような回でした。

もくめちゃんも部屋着姿とか、色気ゼロのパンチラとか、怪奇現象となるとすぐさま現場に飛んでいくクレイジーさとか、きさらぎ駅に行けなくて珍しくイライラしてるところとか、改札を通らないのにちゃんとお金を払おうとする健気なところとか、久しぶりにもくめちゃんの魅力が最大限に描かれていたのがよかったです。

「そんなバカな!きさらぎ駅になんで着かないのか!?」
…イライラしすぎて口調までおかしくなってるぞ笑

野球・文明・エイリアン 第16打席「オール・ユー・ニード・イズ・K」

いろいろブッ飛んだ設定のマンガですけど、肝心の野球に関してはめちゃくちゃ真っ当だよなぁ。

普通に日本の高校野球やプロ、メジャーを舞台とはしているけどトンデモなプレー連発のほかの野球マンガとは対をなす作品ですね、やきゅ。
(どっちが悪いとかって話ではないですよ)

ヤク中ヤルルとのワンナウツ対決、最後はヤルル星の重量の弱さが味方してピッチャーフライとなり、高次の勝ち。
ドラゴンボールの青年悟飯が体育の野球の時間に無双したシーンをちょっと思い出しました笑

ということでワンナウツ対決編終了。

次回、高次とにいなさんのヤッビソ編!!
えっ、違うの?

オイオイ…もう野球はいいから早くヤッビソしてくれよ!!
風邪ひいてまうわ!!

銀青のプルースト 第18話「欲しかった言葉」

神回。まごうことなき神回。

順を追っていくと、まずはハナ兄。
和希ちゃんが自宅前で雨に打たれているのを見て、クッッッソ面倒臭そうな表情が最高でした笑

和希ちゃんは萌花ちゃんに謝るタイミングを見計らうも、そもそも頭で考えるより体が先に動いたという感じで萌花宅まで来たのでうまく言葉がまとまらず、なかなか言い出せない。
そのくせ夜は爆睡で腹出して寝てるところとか、実に和希ちゃんらしい笑

そして萌花ちゃんは全てを察して朝の散歩に連れて行って、「“先に”あたしの話聞いてくれる?」とリードする圧倒的彼氏力よ。
和希ちゃんにはかなりのトラウマをほじくり返されたはずなのに、悪気があったわけではないことをわかっていたとしても、ひたすらに穏やか。
和希ちゃんに多くを問い詰めず、あくまで自然に接してくれるところとか。この上なく優しさに溢れた対応ですよ。

萌花ちゃんが過去の話を打ち明ける際の描写も美しすぎる…
少し緊張する萌花ちゃんの左手に、右手を添える和希ちゃん。
萌花ちゃんが話した内容はセリフとして書かず、海のむこうから朝日の昇るシーンをじっくりと描写して、静かに時間が経過していったことを読者に絵で見せる…

話を聞き終わった和希ちゃんはガチ泣きの後、「生まれてきてくれてありがとう」の言葉。
もしかしたらその一言に萌花ちゃんの涙腺が崩れるところだったかもしれませんが、このタイミングで和希ちゃんの腹の虫が鳴る…
まるで「さぁ、ここからはまたいつも通りに戻ろう!」という合図のように。

完璧すぎんだろ今回の話よ(涙)

マンガだぜ!?これ。
音は聞こえず、色はモノクロという限られた表現媒体なのに、海風そよぐ朝の静かで美しい景観がリアルにそこにある。

やべぇよ…なんなんだよこの表現力わ…
今週のMVP確定です。

そういえばひとつ気になったのが、食事のシーン。
ご飯とジャーマンポテトで終わりというのが、兄妹ふたり暮らしの生活力の描写として実に絶妙なところですが、気になったのはハナ兄のセリフ、

「ご飯ついでくれ」
…つ い で く れ ?
TSU I DE KU RE ?

九州のほうだとご飯つぐって言うのか?
僕は東北出身で関東在住ですけど、「ご飯をよそう」とか「ご飯を盛る」とか言いますね。

この作品はこういう方言描写がいい味ですよね。「なんしよん?(何してるの?)」とかもありましたけど。

最高の作品だなぁ銀プル。
もし万が一、この作品を打ち切るようなことをジャンプラ編集部がやりやがったら、僕は夏油傑になるぞ。

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