はーとぶれいくのライブが…開始まる!【ふつうの軽音部 36話感想】

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ふつうの軽音部 感想
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次にくるマンガ大賞2024 Webマンガ部門1位獲得、コミックス第3巻発売間近と、なにかと盛り上がっている「ふつうの軽音部」ですが…

本編のほうも今まさにヤマ場を迎えています!!

そんなわけで第36話「ステージに立つ」感想いってみましょう!

前回の感想はこちら↓

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“至高の領域”見開きカラーイラスト

繰り返しになっちゃいますが、次にくるマンガ大賞2024 Webマンガ部門1位獲得を記念して今週は見開きカラーではーとぶれいくの4人。

「はーとぶれいく伝説、今ここに始まる――――」

っていうか、「ふつうの軽音部伝説」が今ここに始まってますけどね!

素晴らしいカラーイラスト、ぜひ皆さんジャンププラスで見てください!
その際はいいジャン×10をゆめゆめ忘れぬよう…

protocol.のライブと鷹見の過去?がチラリ

予想通り、protocol.のライブはトラブルもなく大盛り上がり。

選曲はEveの「ドラマツルギー」。
やっぱりprotocol.(というか鷹見)は比較的新しめの曲を選びますね。

過去にはRADWIMPSやKing Gnuなんかを弾いていましたから。
(詳しくは以下の記事にまとめています↓)

そんな中、1コマだけ鷹見の心の中で謎のスーツ姿の男性が登場。

この人は父親?でも年の離れた兄のようにも見えなくもない…
そして「あいつみたいになるなよ」とは誰のこと?
今はまったくわかりませんが…

あの飄々とした性格、どこか一歩引いたような人との付き合い方、そんな鷹見の内面に関するルーツに初めて踏み込んでくるような情報が出てきましたね。

引用元:HUNTER×HUNTER 第84話

まだまだ謎多き男、鷹見項希。
はとっちの、はーとぶれいくのライバルとして、また少し味が深まってまいりました。

相変わらずマイペースな厘

出番直前にも厘は相変わらず。

引用元:ふつうの軽音部 第36話

なにしとん(笑)

牧田といえば、第33話で「なんらかの理由で厘に協力する男」との紹介文があった彼です。

牧田と厘はどういう関係なのか…
ヨンスのような主従関係ではなく、持ちつ持たれつギブアンドテイク的な関係なのかな?

ちなみに、斥候(せっこう)とは?

敵軍の動静・地形などをひそかに探り監視するために、部隊から差し向ける(少数の)兵。

厘ちゃんはきっとキングダム読者なんでしょう。

protocol.の出番が終わり、ゾロゾロと席を立つオーディエンス

引用元:ふつうの軽音部 第36話

このあたりのリアリティというか解像度の高さが「ふつうの軽音部」らしさ。

愚の骨頂ですね~、はーとぶれいく伝説の1ページ目を観ることなく帰ってしまうなんて。

「こんなコ汚い視聴覚室ではとっちが歌うのは最初で最後になるぞ!!」
って拡声器で叫んでやりたいです。

…あ、急にコンプラに反する言葉遣いをしましたが、こちら元ネタは「BECK」の名シーンなのでよろしく(笑)
こちらも実在の曲が多数登場する(ほぼ洋楽ですが)のでけっこう勉強になったりしますし、ロックバンド漫画界のレジェンド的存在なので、未読の方はぜひ一度読んでみてください!!

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やがちゃんはとちゃん

このはとっち超かわいい~ 天使かよ!?

引用元:ふつうの軽音部 第36話

ほんで矢賀ちゃんの彼氏オーラもパないな!
先週もやれやれ系主人公してたし…矢賀ちゃんは男前キャラが定着してきたかも?

今週の大道さん

やっぱり来てくれた優しい大道さん!

引用元:ふつうの軽音部 第36話

おい!!!!

交通整備さん、ちゃんと仕事してよ!!

かわいいが渋滞してるよ!!!

今週は他にも何コマか大道さん映ってたのでホホホ目のホヨーになりました。

まぁ「Color Circuit」のライブが端折られたのは残念ですけど…(根に持つやつ)

あ、あとヨンスとかもきてたみたいです(適当)

父からもらったエフェクターを繋ぐはとっち

引用元:ふつうの軽音部 第36話

ここで2コマじっくり使って、父から貰ったエフェクターを繋ぐシーンを描写。

このへんがとても丁寧でエモい演出!

今までの練習でももちろんエフェクターは使っていたのでしょうけれど、こうやってちゃんと「使っている」ことを明確にする、そのことにすごく意味があると思います。

というのも、このあとに来る「いろんな人のおかげで今日このステージに立ててる気がする」というはとっちのモノローグ、ここに父親が加わる説得力が格段に増しています。

そして「伝家の宝刀を使う」感もあって、”いよいよ”な雰囲気を出すのにも一役買っていますね。

ちなみにエフェクターを貰うシーンは第30話にて。

めちゃくちゃ主人公なはとっち、遂にライブ開始!!!

ここで「緊張と戦って打ち勝ったはとっち」ではなく、「緊張も受け入れたはとっち」っていうのがまたいいんだ。

引用元:ふつうの軽音部 第36話

もうこれは余計な言葉はいらない。
シンプルにかっこよすぎる。主人公すぎる。

「自然体、というのは嘘で」とは口では言っていますが、あながちそうでもないような気もしますね。
緊張感とワクワク感がいい塩梅で入り混じった、自然体な状態なのではないでしょうか。

そしてMCは桃が担当。まぁ妥当でございますね。

引用元:ふつうの軽音部 第36話

この桃ちゃんも表情がいいよねー。
やっぱり自分たちが楽しむことが一番大事ですよね。文化祭なんだし。

…そして、はとっちの深呼吸。から始まるのは…

引用元:ふつうの軽音部 第36話

ELLEGARDENの「ジターバグ」!!

うぉぉ!!ここでエルレか!!これは熱い!!

そうか~、第34話「スタジオに入る」を今思い返せばちょっとしたヒントがありましたね。

引用元:ふつうの軽音部 第34話

ふつう演奏し始めは、ドラムの「1,2,3,4」みたいなカウントから始まるのが一般的。

なので「えっ、はとっちから始まるの?」とちょっと違和感はあったのですが…なるほど。

「ジターバグ」はボーカルの歌い出しから始まる、少し特殊な曲なんですよね。
「はとっちから始まるんやけど…」というのはこの曲だからこそ。

もしかしたら第34話時点で「ジターバグ」を予想しているツワモノ読者さんもいるかもしれませんね。

オレは見逃しちゃったね。

まとめ

紆余曲折を経て機熟も機熟、ついに始まったはーとぶれいくのライブ!!

現実世界も漫画の中の世界も盛り上がりが最高潮に達していますね!!

来週もたっぷりはーとぶれいくのライブを堪能できそうで楽しみです。

コミックス第3巻はいよいよ今週発売!!!

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