レイハのライブが終了し、いよいよプロトコルの出番が近づく合同ライブ編。
ふつうの軽音部 第91話「彩目怒る」感想、考察です。
※当記事では「ふつうの軽音部」のネタバレを含みます
前回の感想はこちら
彩目、予想通り草壁とエンカウントする
レイハのライブも観ずに七堂高校をブラつく彩目。
すると言わんこっちゃない、中学時代に一瞬いい感じになりかけた男・草壁とエンカウントしてしまいました。
彩目は今シリーズはちょっと気が抜けてますね。
敵地で単独行動とはあまりにもうかつすぎる…
ということで前々回の予想はズバリ的中!!
まぁ、ふつうにふつうの軽音部を読んでいればここはだいたい想像つくところですが。
草壁はちょっとポチャっていて、軽音部も一度は入ったものの既に辞めているというだらしない男に成り下がっていました。
しかも彩目がかわいくなってるからって、これはワンチャンあると勘違いするウザ男っぷり。
キショいね~。作中トップクラスにキショい。
ヨンスも似たようなことやってるっちゃやってるけど、なんか草壁はこう…ネットリしてる。
ヨンスはまだアホの子って感じで愛嬌があるし、下衆さはないからね。

このツラ、一発ぐらいぶん殴っても罪に問われないだろwww
彩目、プロトコルに一時出戻り
フラストレーションがピークに達した彩目の前に、鶴副部長が登場。
彩目を拉致した鶴副部長は、合同ライブ出場を諦めかけたプロトコルメンバーに、何食わぬ顔で打開策を持ち掛けます。

話してるの偶然聞いちゃってね…だと??
なんと白々しい女よ…
ということで鶴副部長の策略により、水尾の代打として彩目を入れ、旧体制のプロトコルが復活することに。
ここは予想ハズレましたねー。
彩目に限ってプロトコル出戻り(一時的とはいえ)なんて、絶対あり得ないと思っていたんですが。
あり得ないことが起きてしまいました。
がしかし、彩目もただでは引き受けるわけがない。
極力距離を置いている元カレ・鷹見とのライブ。
そして明らかに何かを企んでいる鶴副部長の策に乗ってやるとなれば、それ相応の要求はあってしかるべき。

プロトコルのサポートギターを引き受ける報酬として、何らかの条件を鶴副部長と結びます。
お前そういうとこ、似てきたな…
あの御方と笑
彩目が鶴副部長に突きつけた”条件”とは…
「まだ先やけど」というひと言が大ヒント。
第27話で、彩目と厘が同盟関係を結んだ、「来年、鷹見をギャフンと言わす計画」に鶴副部長もひとつのピースとして登場してもらおうという魂胆、というのが最有力でしょうかね。

彩目から”条件”を突きつけられた際の鶴副部長の表情も、どこかワクワクしているように見えます。

しかし、ちょっと待ってほしい。
「「来年、鷹見をギャフンと言わす計画」に鶴副部長をいっちょ噛みさせる計画」は、ミスリードの可能性もあります。
同じく第27話にて、彩目は表向きには厘と同盟を組んだように見せていました。
その裏で、「厘のことこそギャフンと言わしたる」という意志も秘めています。

なので鶴副部長には、「鷹見をギャフンと言わす計画」に協力してもらうよう条件提示した…
のはミスリードで、「鷹見をギャフンと言わす計画と見せかけて厘をギャフンと言わす計画」に参戦するよう、条件提示したかもしれません。
これは、正直読みにくいですね…
ハロウィンライブ編にて鶴副部長と厘がバトったという事実を踏まえれば、鶴副部長を使ってギャフンと言わせる対象は鷹見よりは厘のほうがしっくりくる。
けど、彩目のなかではやっぱりまずは鷹見に一発カマしたい、という想いがあるのは確か。
ちょっと今の段階では50:50かなぁ~
強いていうなら、僅差で「厘をハメる」かなと思うけど。直感ですけどね。
「厘の策に乗っかって、まずは鷹見を刺す」。
そしてその策が成功に終わった刹那、厘を裏切る!
鶴副部長を使って、油断しきった厘を背後から刺す!!
とまぁ、こんなところでしょうか?
文章に起こすとこれなんのマンガ??って話ですね笑
やってることが時代劇もしくは中世ヨーロッパの戦争とか、とにかく物騒すぎる笑
レイハを引きとめるはとっち
ラストは帰宅しようとするレイハを引き留めるはとっちで終了。
彼女の歌は人の心を動かしますからね!
レイハの心に火をつけるかもしれません。









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