ジャンプ本誌出張の感想もあるよ【ふつうの軽音部 78話感想】

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ふつうの軽音部 感想
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タイトルの通り、今週はついにふつうの軽音部がジャンプ本誌に出張!
こういうのって基本的に人気作にのみ企画されることなので、初期からふつうの軽音部のすばらしさに目をつけていた僕としては感慨深いものがあります(最後列腕組み勢)

まずはその前に本編のほういきましょう。
ふつうの軽音部 第78話「質問に答える」感想、考察です。

※当記事では「ふつうの軽音部」のネタバレを含みます

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遠野 → 彩目への質問

遠野くんの質問相手は、桃ちゃんではなく彩目でした。
質問内容は「プロトコル脱退後、なにがあってはーとぶれいくに加入することにしたのか?」というもの。

彩目は「あいつが想像を絶するアホだったから」と多くは語らなかったけど…
彩目がはーとぶれいくに加入した本当の理由は、コミックス3巻収録です。

彩目をフッてメンヘラ呼ばわりした鷹見に啖呵切ったこととか、ボロクソに終わった初ボーカル以降、夏休みのあいだ毎日公園で弾き語り武者修行をしていたことか、そういうのを含めて、結局ははとっちという人間の”ロック”な部分に惹かれたわけでしたね。

引用元:ふつうの軽音部 第25話

そして遠野くんと別れた彩目はひとり、自分がギターを始めた理由を思いうかべます。

引用元:ふつうの軽音部 第78話

これまたコミックス第3巻収録ですが、元々は親戚のおじさんにギターをもらって、気になってる男子と共通の話題になるから初めたんですよね。草壁くんっていう。

引用元:ふつうの軽音部 第25話

結局、草壁くんはすぐに彼女が出来て、彩目にはギターだけが残った、という中学時代でした。

厘 → 田口への質問

ここだけ敗者から勝者への質問になってますが…

田口くんからのベースのアドバイスについては省略しますが(扱いが雑)、幼き頃の厘ちゃんはだいぶ闇抱えてますね…

引用元:ふつうの軽音部 第78話

少なくとも学業のほうでは学年トップの成績をとるほど優秀な厘ですが、そういうのも彼女にとっては「何が楽しいん?何の意味があるん?」なんでしょうかね。

腹黒!腹黒!と完全にネタキャラと化している厘ですが、こういう性格になった理由というか出来事がちゃんとあって、もしかしたら今後語られるかもしれません。

鶴と算ちゃん、副部長同士の会話

鶴ちゃんは次回の合同ライブ編は”観る専”になるとのこと。

ハロウィンライブ編の一発逆転ウルトラCは鮮やかでしたけど、あまり連続で登場されても胃もたれしそうなキャラではあるので、このへんはさすがのバランス感覚ですねぇ。

次章ではもっと胃もたれしそうな玲羽というキャラが控えているだけに。

次回、七道高校との合同ライブ編

新章となる合同ライブ編。
1年生の出場枠は4つのところ、7バンド(1年生すべて)が出場希望。

これはどうやって決めるのかな?
今からオーディションやるのもなんか展開的にはやや重たそうだし、あっさりジャンケンとかで決まりそうな気もします。

それはそうと、玲羽にライバル心を燃やすはとっちはもちろんながら、彩目も七道高校になにかワケありの雰囲気です。

引用元:ふつうの軽音部 第78話

世界はそれをフラグと呼ぶんだぜ!!

最有力候補としては、前述の草壁くんでしょうか?
次点でその彼女とか、彩目の陰口を叩いていた同中の女子とか。

といったところで本編感想は以上です。

ジャンプ本誌出張読切の感想

駄文

さあ、ここからはジャンプ本誌出張読切の感想です。

僕はこの企画が発表されてから、クワハリ先生になっていました。
…などと意味不明な供述をしており、警察は調べを急いでいますが、要するに

  • 限られたページ数で
  • ふつうの軽音部を読んだことのない読者向けに
  • 作品の魅力を伝えつつ
  • 物語として完結しなければならない
  • もちろんライブシーンも必要不可欠

というハードルがバカ高い企画だなあと素人ながらに思っていて、自分だったらどんな話にするかなぁと妄想していたんです。
ですがズブの素人なので、ついぞ答えは出なかったんですが。

そこはやはりクワハリ先生、やはりプロの漫画家。すばらしい読切に仕上げてきましたね。
実際クワハリ先生も相当に頭を悩ませたようではありますけど。

感想

というわけで、今回の読切は「中学3年生の学校見学」というシチュエーションで、中学3年生の女子・松島さんがはーとぶれいくの演奏を目の当たりにする、という内容でした。

ふつうの軽音部らしく、松島さんの抱える陰鬱な気持ちは特段めずらしいものではなく、あくまでも「ふつう」の悩み、「ふつう」の中学3年生という感じで実に”らしい”新キャラクターでしたね。

中学生が学校見学に来る!というときのはとぶれ4人のリアクションも、端的に彼女らのキャラクターをわかりやすく表現していて、ご新規さんにはわかりやすかったのではないでしょうか?

そしてオチ担当は安定の厘。
まぁね、ふつうの軽音部をリアルタイムで追って来た人なら理解ると思いますけど、ふつうの軽音部を「単なるバンド×青春マンガ」からガツンとハネさせたのは他でもない厘の活躍が大きかったですからね!
ご新規さんに厘のドス黒さを紹介するのを忘れないあたり、ほんとに完璧な読切でした。

曇天/DOES

今回はーとぶれいくが演った曲はDOESの「曇天」。

さすがクワハリ先生!!

“寄せて”きたッッ!!

そう、今回のフィールドはジャンプ本誌。

ということで選んだこの曲は、アニメ『銀魂』のオープニング曲ですね。

しょ、小学生かぁ…
出内テツオ先生はお若いなぁ。

僕はうろ覚えですけど、ジャンプ本誌で銀魂が連載開始した時点で中学生ぐらいだったような気がする。

ということで

本編と併せてめちゃくちゃ満足感に包まれた今週でした。
中学生の松島さんは、はとっちたちが進級したら新1年生として入学・軽音部に入部する可能性大ですよね?
そういう意味でも、単なる読切ではなく、何気に重要なエピソードだったと思います。

ところでこの読切、コミックスに収録するよね??

収録しなかったら泣いちゃうよ、僕わ。

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