今週は新規カラーイラストが2ページも!眼福眼福ゥ
桃ちゃんの満面の笑顔が最高ですね!
その反面本編では………な第49話「自分のことを知る」感想です。
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前回の感想はこちらから
【朗報】このマンガがすごい!2025 オトコ編 第2位!
本編感想の前に。またしてもふつうの軽音部がやったぜ。
今年8月に発表された「次にくるマンガ大賞 2024 Webマンガ部門」第1位の栄冠に続いての快挙です!
まぁホントのこと言うと、「やったぜ」よりも「何で1位じゃないん?」っていう気持ちが強いですけどね…愛ゆえに。
とは言っても選考基準が違うからしょうがないですねー。
(次にくるマンガ大賞は読者投票、このマンガがすごい!は著名な漫画愛好家の投票によるものだそうです)
クワハリ・出内テツオ両先生のコメント掲載ページは必見ですよ(ジャンププラスからも行けます)。
ひとり練習に明け暮れるはとっち
黙々と練習しながらも、protocol.とのハロウィンライブ勝負での”勝者から敗者への質問”が気になるはとっち。
ふと、「ひとつ聞きたいこと思いついたかも」と閃きましたが、この質問が明かされることはあるのでしょうか?
いまのところ、どうしてもはーとぶれいくに勝ちの目が見えないんだよなぁ…
そういえばはとっちはずっと地道に練習しているけど、厘がベースを個人練習してるところ、今まで1度も見ていないんだけど…大丈夫か?
桃ちゃんは遠野くんにアドバイスしてもらったりして努力している姿が見えるし、彩目は既にかなりのギタースキルを持っているようだし。
諜報活動ばかりに夢中になって、演奏がおそろかにならないといいんですが。
元sound sleepメンバー、久しぶりの対面
全俺が待ちに待っていた、元sound sleepの話し合い!
大道さんが桃ちゃんに話し合いを提案したのが第39話ですから、ちょうど10話振り。
リアルな時間では3カ月ぶりですからね。
彩目と舞伽、すれ違い
彩目はまたしても補習を受けていますね。
この子は無事に卒業…いやその前に無事に進学できるのか?心配です。
そのうちスラムダンクなど、部活もの恒例の勉強合宿回とかあるかもしれませんね。
高校生バンドFESには赤点4つ以上の者は出れんのだ!とか言って。
そんで誰かの家にお泊りしたりとかしてね。
そんな彩目は、廊下で舞伽とすれ違いますが… 完全に目がお亡くなりになってますね舞伽はん。
もうこの時点で桃ちゃんとの仲直りフラグが飲み終えたいろはすのペットボトルぐらいグッチャグチャに握り潰されちゃってること、お察しせざるを得ませんわ…
ここであらためて関係性を振り返っておくと、最初は鷹見と舞伽が付き合っていたんですよね。
しかしすぐに破局。そのあと鷹見は彩目と付き合うことに。
彩目が何かを仕掛けたとか、略奪したとかでは全然ないんですが、舞伽視点で見ると彩目にNTRれた(いや寝てはいないんだけど)と考えてもおかしくないタイミングでした。
そんなわけで超気まずい2人なんですが、彩目も汗ひとつかかずに通過。
こういう、いい意味でのふてぶてしさが彩目のアイデンティティというか、持ち味というか。
(鷹見相手にはまったく発揮されないけど)
でも結局彩目もすぐにフラれちゃったわけですし、同じ鷹見にフラれた女子同士、ワンチャン仲良くなれる可能性もあるんじゃないかな?
というわけでキミらサシ飲みせぇ!!(オサケハハタチニナッテカラ
まずは桃ちゃんと大道さん、2人でおはなし
舞伽を待つ間、はーとぶれいくとprotocol.の勝負の話でリラックスした様子の2人。
これからその鷹見にフラれた舞伽が来るってのに大丈夫か?
ちょっとヒヤヒヤしたのは僕だけでしょうか。
舞伽到着。久しぶりに3人揃った元sound sleep
舞伽が登場し、ケンカ別れした以来に話すとあってさすがにギクシャクする2人。
頑張って言葉を絞り出す桃ちゃん、それを優しく支える大道さん。
あっ、天使だ。
大道さん、君がエンジェルベイビーだったのか…
がしかし、そんなところでほっこりしている僕を置いてけぼりにして(どうでもいいねん)、この期に及んでなおお人形さんのように固まった舞伽の表情!ホラーかよ…
桃ちゃんが思い切って謝り、舞伽もフラれたショックで八つ当たりしてしまったことを謝罪し、これにて一件落着。
無事もとの3人に戻れることに…?
舞伽、暴走
残念ながら、舞伽の気持ちはどうしても整理できていませんでした。
やっぱり鷹見を略奪した(重ねて言いますが実際には略奪ではないのですが)彩目に対してはしこりが残っていて、そんな彩目と桃ちゃんがバンドを組んだことがどうしても受け入れられない。
凍り付いたような表情は一転、ダークな気持ちをぶつければぶつけるほどにヒートアップしてきて、ついには涙があふれてくる舞伽。
いやー、これは辛いなぁ…辛い。
理屈的に桃が何も悪くないことはわかっている。
わかっているけれども、どうしても感情の面でそれを許容できない。
この舞伽の気持ち、僕はめちゃくちゃ共感しちゃいます。
僕もなかなか気持ちの切り替えが苦手なタイプでしてね。シンエヴァ冒頭のシンジ君ぐらいいつまでもウジウジしちゃうタイプなんです。部屋の隅っこで永遠に体育座りしたりしてね…
家族や友達とケンカしたとき、”早く仲直りしたほうがいい””どっちが悪いとかはどうでもいいから早く元の関係に戻ろう”って頭では思うんだけど、心ではそう簡単には動けないというか。
沸騰したお湯のように、心というものはそう簡単に冷めるものではない。
たとえ理屈でわかっていてもね。
ましてやまだ精神的に未熟な高校1年生で、しかも恋愛絡みとなるとね…
僕には舞伽を責めることはちょっとできないですねぇ。
それに、これは間が悪いなーって部分もあるんですよね。
それ故、誰も悪くないというのが辛いところ。
恐らく、桃と彩目の関係(元々同じ小学校だった)ことを知らないんじゃないかと思いますし。
その関係性を知っていて、なおかつ元カレ(鷹見)絡みの因縁が無い大道さんでさえ、桃ちゃんが彩目とバンドを組むことに対していくばくかのモヤモヤを抱えていましたし。
となると、より因縁の深い舞伽が「なんでわざわざ彩目とバンドを組むの?」と思ってしまい、その気持ちを受け入れられないのも仕方ないかなと僕は思いますね。
そして、久しぶりの3人での話し合いは最悪な形で終わり、舞伽は教室を出ていきます…
桃ちゃんは当然として、大道さんの心にもダメージが
これでようやく元の3人に戻れるとばかり思っていた大道さん、舞伽が抱えていたモヤモヤに気づかず、そのことで自分を責めてしまいます。
そんな風に自分を責めないで!大道さん…
抱きしめてあげたいです(YAMERO
どこまでも優しい大道さん。その優しさと責任感の強さゆえになんでしょうね。
怒りや悲しみを舞伽に向けることなく、自分に向けてしまう…
大道さん的には早く3人で仲良く過ごしたい、という期待が強かったでしょうから、そんな期待が舞伽の心の影を見抜く目を曇らせてしまったんでしょうね。それはもうしょうがないって!!
そして最後は彩目たちと合流し、笑顔を見せる2人。
彩目を辞めさせたくないと、バンドを組んだ桃ちゃん。
そんな桃ちゃんと本当はまた一緒にやりたかったけれど、桃ちゃんの決断を尊重し、一歩引く大道さん。
それぞれ自分の選んだ道。辛くても今は前を向く、という感じですかね。
最後の最後に心が救われる1コマです。
なんか心なしか、桃ちゃんと大道さんをじっと観察してる人が約1名いる気がするけど…
また3人、元に戻れる日は来るのか
通常のマンガだったら、いつか仲直りできるイベントがあるはず。
でもこのマンガは「ふつうの軽音部」だからなぁ~
人間関係のリアリティがふつうの軽音部の特徴のひとつ。
このままケンカ別れのまま卒業を迎えてしまうというのも、ある意味リアルであり得そうなんだよね。
それか、たまき先輩編のように、最後の最後、引退ライブでようやくわだかまりが解ける…とかかな?
いずれにせよ、桃ちゃん&大道さんと舞伽の溝は以前より深まってしまいましたね。
最後に私見ですが…
今週は優希…おっと失礼!大道さん推しとしてはたまらん回でしたわ!
舞伽が来る前、桃ちゃんと2人でおしゃべりしていた時のしぐさとかさぁ!
(女の子のまゆ毛がハの字になった時の表情に惹かれンだわ)
2人が仲直りできるようにリラックスした空気を作る配慮とかさぁ!!
舞伽が出て行ったあとの傷心状態の大道さんの表情はとってもかわいそうなんだけど、一方でその悲しんだ姿もまた美しく、”癖”にブッ刺さる自分もいるわけで。
あぁ^~
守護ってあげたいよぉ~
以前かわいい大道さんのかわいいところをまとめた記事を書いたけど、今回のたった1話でだいぶランキングが変動しちゃうわい!!!
大道さん…
好きです(告白)
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