ジャンプラ2026年1月度新連載のひとつ、「プリズム輪舞曲(ロンド)」の忖度なし感想・レビューです!
ネタバレありですので未読の方はお気をつけください。
プリズム輪舞曲(ロンド) について
| 作者 | 神尾 葉子先生(原作)/南 マキ先生(作画) |
| ジャンル | 恋愛 |
| 掲載日 | 木曜 |
「花より男子」で知られる神尾 葉子先生が原作。
ちなみに神尾先生は以前ジャンプラで、花より男子の続編「花のち晴れ」も連載していました。
あらすじ
身分も国境も越える、青春と恋
20世紀初頭。女性が夢を叶えるのが難しい時代。
ロンドンの美術学校で夢を追う日本人留学生の少女・りりは天才画学生で大貴族の息子・キットと出逢う。
身分も国をも超えて、2人の運命は大きく動き始める…!
ジャンププラス作品ページより引用
わかってはいたことなんですが、いきなりガチガチの少女漫画が始まって困惑しています笑
ただまぁそこは評価に含めませんので。ご安心を。
個人的 5段階評価
では発表させていただきます…
ドゥルルルルルルルルル……デデン!!!!!
★★☆☆☆
星2つです
よかった点
ヒロインのりりちゃんは袴姿というビジュ含めかわいい
ヒロインのりりちゃん(一条院りり、でいいのかな)は、率直に言ってかわいかったです。
舞台は20世紀初頭と言っていたので、明治後期~大正時代でしょうか?
その時代らしく袴姿と大きめのリボンという服装。まぁ定番ですが、逆に言えば鉄板とも言える。
キャラクター性としても、絵のこととなると周りが見えなくなる熱中っぷりだったり、ロンドンの街並みに目をキラキラ輝かせてはしゃいじゃうようなところもかわいらしい。
出会う人出会う人に深々とおじぎするところとか(それ海外でやっても伝わらないだろうに笑)、真っすぐで純情な性格というのがよく表れています。
一方で、毒っぽい母親(まぁそういう時代だからね)に対してもまっすぐ自分の夢を語るなど、精神的な芯の強さも持っている。
総合的に言って、広く受け入れられるヒロインじゃないでしょうか?
ロンドンの街並みや”絵”を綺麗に描いている
今回は原作・作画分業ということで。
作画のほうなんですが、非常~~~に難しいテーマをしっかり描いていますよね。
ロンドンの街並みもかなり精密ですし。
そして何よりも”絵画”を、それらが素晴らしい作品であることを、しっかりと説得力を持たせて描かなきゃならない。これは責任重大ですよ…
そういう難しい要素が盛り盛りな本作ですが、第1話はしっかり気合いを入れて描いたんだなぁというのがよくわかりました。
前述のところともかぶりますが、キャラクター達も魅力的に描けているし、作画に関しては非のうちどころは特に無いように思います。
かなり作画コストの大きい作品ですが、南マキ先生、頑張ってほしいものです。
イマイチな点
心配していたことが無事的中… もうちょっと引き出しないんすかね?
先に言っておくと、かなり個人的な意見です!
もしかしたら気を悪くする人もいるかもしれません。悪しからず。
じゃあいきますよ。
第1話では触れられなかったけど、作品情報のあらすじに書いていた情報です。
なので若干フライング気味の評価ですけど…
まぁどうせ遅かれ早かれこの感想に行きつくので、大きな違いはないでしょう。
えーとですね…
またセレブ男子と平民女子の格差恋愛ですか?
っていう。もうこれだけでゲンナリしちゃいます。申し訳ないけども。
神尾先生の代表作といえば言わずもがな、「花より男子」ですよね。
少女漫画はほとんど読まない僕でも、1回通して読んだことがあります。
あれも言うまでもなく、セレブ男子と平民女子の格差恋愛でしたよね。
その次の「花のち晴れ」も花男の続編なので、当然それ。
そして今回、せっかくの完全新作。だというのに、また同じ路線かぁ…
そうなるとどうしたって花男とも比較しちゃうし、そうなったら花男に勝てるわけないし。そりゃ悪手だろ、蟻んコ…
もっと新しいことへのチャレンジ精神とか、無いのでしょうか??
ここからはさらに辛辣になるし、多方面へのDisになっちゃいますけど。
僕、前々から残念に思っていたことがあるんですよね。
それは、「過去のヒット作にすがりつく漫画家」が多いこと。
そりゃあ、漫画家の方だって生活があるわけですから。
食ってくためには売れるマンガを描かなきゃいけないのは十分にわかります。
わかりますけど、やっぱり守りに入ってほしくはないんですよ。
せめて、せめて新作に挑戦したけどコケちゃったから、やむなく過去のヒット作の続編を描きました、ならまだしょうがないか…ってなる。
(このパターンは多いですよね。シャー●ンキ●グ、ガッ●ュ、MA●OR、ぬ~●~、etc、etc)
逆に僕は、過去のヒット作はスパッとケリをつけて、畑違いの新作でヒットを生み出し続ける漫画家の方が本当にかっこいいと思うんです。
冨樫先生をはじめ、松井優征先生、稲垣理一郎先生などなど…
話を本作に戻しますが、そんなわけで作品だけ見れば完全な新作なんですけど、実質的にはいつもの格差恋愛モノ。
全然攻めてない。いきなり守りに入ってるというふうに僕は思ってしまい、残念でした。
イケメンたちの登場がテンプレすぎて笑っちゃった
美術学院に着いたはいいが、右も左もわからないりりちゃんをエスコートする美白イケメンと褐色イケメン。
彼らとの出会いが恐ろしいまでのテンプレで笑っちゃいましたw
この人たちあれだよね、え、F4…的な存在にしたいんだよね、今後ね…
もうちょっと…なんとかならなかったんでしょうか笑
総評
あらためて、いきなりジャンプラでゴリゴリの少女マンガが始まったので面食らった感はありますが。一応ニュートラルな気持ちでレビューしたつもりです。
イマイチな点はもう十分に書きまくりすぎたので(反省)もうこれくらいにしておきますが。
本当に画とヒロインのキャラクター性に関してはいいジャンです。
正直長く続く気はまったくしませんが、引き続き読ませて頂きます。






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