プロトコル、まさかの水尾の代打が彩目に決まり――?
ふつうの軽音部 第93話「その未来を写す」感想、考察です。
※当記事では「ふつうの軽音部」のネタバレを含みます
前回の感想はこちら
彩目さん、案の定秒で身元がバレる
猫ちゃんのかぶり物で登場した彩目。
前回の感想で「そんなもの被ったとて、はーとぶれいくの3人には秒バレするだろうし、かえって恥ずかしい結果になるだけでは?」と書きました。
そしたら案の定、即バレちゃってます笑

まあ、百歩譲って見た目の部分で完璧に隠蔽できていたとしても、ギターを見れば一目瞭然だもんね。
あれ彩目のギターじゃん!ってなるよね。
旧体制プロトコル、ライブ開始
注目の演奏曲ですが、プロトコルらしく近年人気のバンドからチョイス。
swim/04 Limited Sazabys
ふつうの軽音部初登場の04 Limited Sazabys。
音楽フェスでは常連のバンドですね。
今回の話では、水尾が水中に沈んでいるかのような演出が見られましたが、それもこの曲のMVを意識した描写みたいです。
なので歌詞だけじゃなく、MVのほうも一度観てみると、より今回の話を深く味わえるかも。

鷹見から水尾へのエール
「あのとき川上純に、何かいい言葉を伝えられてたら」と自分を責める水尾。
そこに鷹見は、自分自身の過去を重ねる。

そうねー…確かにね。
鷹見もなかなかドでかい失言をしてしまったきり、兄貴とはもう会っていないからね。
水尾の抱える後悔・自責の念は痛いぐらいにわかるんだろう。
そこに今回の歌詞、
「あの日の自分が許せないな 選び間違えた日々を返せよ
あなたの言葉がしがみついて 離れられない 逃れられない」が見事にシンクロ。
今回はまた一段とですけど、クワハリ先生の引き出しって改めてすごいな…
脳内の邦楽データベースに何曲もの、何百万という歌詞が詰まっているのでしょう。
僕が日常の何気ない出来事ひとつひとつ、いちいち自動的にハンターハンターに繋げて考えちゃうのと同じ感じなんでしょう(そんなしょーもないものと比べるな)
脱線したけど、水尾の気持ちが誰よりもわかる鷹見。
だからこそ、いつも以上にボーカルに想いを乗せて、この表情になったわけですね。

鳩野さん「今日はまた一段と…ニヤケ面がムカつくな…」って。
あんたって人は…
ついさっきはレイハさんの笑顔の裏にある悲しみに気づいて涙流してたじゃないですか!
鷹見の笑顔の裏にある気持ちもたまには察してあげて…笑
意外と楽しそうな彩目
演奏が進む中で、猫ちゃんのかぶり物もかなぐり捨て、自由きままに演奏する彩目。
その表情ははーとぶれいくでも見せたことがない、楽しそうな笑顔。

演奏スタイルは(急遽サポートメンバーとして加わったのもあって)アドリブ満載の自由なギター。
このスタイルが図らずも水尾に刺激を与える結果となったようです。
ただ、そりゃあ自由きままに演れるよね、って話だけどね。
演奏がぶち壊れてもしわ寄せは鷹見たちに向かうだけだし、彩目にとってはノンプレッシャーな舞台でしょうから笑
久しぶりにプロトコルの将来像について触れられる
今回のラスト。
「都合のいい妄想」とは言いながらも、プロのミュージシャンとして活動しているプロトコルの将来像をつい頭の中で思い描いてしまう水尾。
彼らがこの先、プロを見据えて音楽活動をやっていくのか?それとも単なる部活レベルで終わりにするのか?という話題が久しぶりに触れられました。
過去には、ハロウィンライブの出番、ひいてははーとぶれいくとの対決を終えたばかりの第72話で語られました。
改めて第72話での各々のスタンスをおらさいしておくと…
- 鷹見:軽音部での活動をもって、スパッと音楽を辞める
- 水尾:鷹見は一生音楽をやり続ける人間だと思う 今は鷹見を信じて待とう
- 遠野:元々ストイックな気質、プロ志向っぽい描写あり
- 田口:おいしそうに蕎麦を食っていた
という感じでした。
が、ここにきて水尾が、比較的他人に流されるようにバレーをやったり音楽をやったりしていた水尾が、くっきりと自分の夢を描きはじめたように見えますね。
それを強調するかのようなラストページ、「信じろ 未来を」の歌詞。
そしてラストでサブタイトルが明かされるパターンで、「第93話 その未来を写す」。
さらには彩目の自由きままなギターから刺激を受けたのもあって、ここからは水尾が積極的に動いてきそうかな?というエピソードでした。












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