ガチャンキイ【ジャンププラス新連載レビュー】※ネタバレあり

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ジャンプラ新連載レビュー
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ジャンプラ2025年11月度新連載のひとつ、「ガチャンキイ」の忖度なし感想・レビューです!

ネタバレありですので未読の方はお気をつけください。

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ガチャンキイについて

作者下元 朗 先生
ジャンル不良、学園モノ
掲載日火曜

「SMOTHER ME」で連載経験のある下元先生です。
前作のコミックスはあの荒木飛呂彦先生が帯コメントを寄稿したことで話題になりました。

それでも結果的には2巻で終了。
リベンジの新連載といったところです。

あらすじ

新たなる不良物語 開幕!

「偏差値9」十戒学園。
そこは全国から不良が集まり、毎週のように転校生が来る学校だった。

主人公・佐護丈は、喧嘩が弱く、蔑まれる日々を過ごしていたが、ある日喧嘩最強の「瞳呉空」が転校してきて…?

ジャンププラス作品ページより引用

個人的 5段階評価

では発表させていただきます…

ドゥルルルルルルルルル……デデン!!!!!

★★★☆☆

星3つです
けど星4寄りの3です!

よかった点

主人公サゴの いじめられながらも決して折れない反骨精神

「辛かったら逃げてもいいんだ」
現実社会でもよく目にする言葉。
実際、自ら命を断つぐらいなら逃げ出したほうが絶対にいい。それは事実です。

ですが主人公は、尋常でない反骨精神の持ち主。
マイルドヤンキーならぬマインドヤンキー

「何で俺が逃げなきゃいけねえの?」
「俺らなんも悪いことしてねえ!なんでいじめた方に学校行く権利が与えられてんだ!?」
「なんで不良の都合で俺らが!道空けて席譲ってこそこそ学校変えなきゃいけねーんだよ!?」

このセリフは純粋に熱いし、確かになぁ〜と思わされました。
と同時に、精神面だけはタフな主人公。こいつの下剋上が見たいなと思わされましたね。

主人公のキャラクターについてはバリバリに立ってると思います。

(いい意味で)純粋な不良ものじゃなかった

至極個人的な話で恐縮ですが…

僕、ヤンキーモノというのが基本的に苦手なんですよね笑
東京リベンジャーズとかも本っ当にダメでしたね。全然肌に合わない。

誰々がどこどこ高のアタマ張ってる〜だとか、
どこ高とどこ高が戦争(笑)だ〜とか、
ワビ入れるだとか、入れないだとか。
ば〜〜〜〜っかじゃねぇの!?って思います。

ROOKIESで「何が東京制覇だ 不良全国選手権でもあんのかっつーの」みたいなセリフがありましたが、まさしくそれです。
(と言いながらROOKIESも半分ヤンキーモノだけど笑)

唯一、「ろくでなしBLUES」は面白かったですけどね。
けどあれは恋愛要素とかギャグとかスポーツ(ボクシング)とか、いろんな要素が複合されていたから、ヤンキー要素が少しマイルドだったのかなって思います。

で、話を戻すと、その点ガチャンキイは純粋なヤンキーモノじゃなくてよかったです。
完全に現実離れした世界観、学園ファンタジー寄りでしょうか?

そうなると、どんなにヤバいDQNが出てきても「まぁ漫画だしね」というワンクッションがあって、嫌悪感は薄れますからね〜。これはデカい。

「ヤンキー」×「ガチャ」という意外性

タイトルの「ガチャンキイ」とは一体何なのかと不思議でしたが、
「ガチャ」+「ヤンキー(ヤンキイ)」でしたか。

時代に逆行するヤンキーというジャンルと、それに相反するガチャという現代的な要素。
このかけ合わせはアイディアとして面白いですね。

第1話ラストでURを引きましたが、これからもガチャは続くのか?
ここは楽しみです。

イマイチな点

絵柄とサムネが新規読者を遠ざけそう

絵柄はお世辞にも万人受けするとは言い難いですね。
絵で食わず嫌いする人は多そうです。

個人的には絵なんておまけみたいなもの、肝心なのはストーリーだという持論なので、まったく気になりませんが。
逆に絵はめちゃくちゃ綺麗なのに、内容はうっすい漫画なんていくらでもありますからねぇ。
どれとは言わんけどね…

ただ、サムネはさすがの僕でもちょっと引きました^^;
歯が真っ黄っ黄なんだよ…

テレビを見てると誰も彼も、俳優やアナウンサーはもちろん芸人までも、やりすぎでしょってくらいホワイトニングしている時代ですからね。
それに毒されちゃってるのかもしれないけど。ちょっとサムネは不快指数が高めでした。

現代はYouTubeでもインスタでも何でも、サムネは重要ですからねぇ。
そこでちょっとコケてないか?という不安はあります。

総評

ヤンキーモノという時代に逆行したジャンルに、「ガチャ」という現代的要素をかけ算した意外性。
主人公がちゃんと”主人公らしい”ところ。
そこはすごくよかったですね。やっぱり一度連載も経験している方ですし、インディーズ作者とはやっぱり地力が違うなぁと思います(インディーズ作者をディスってるわけじゃないけど)

ただ、万人受けするかなという不安要素はありますね。
ハマる人はハマるけど…みたいな作品になるかも。
そういう作品って結局は売り上げが伸びず、長くは続かないのが世の常ですからねぇ。

個人的にはぜひとも短期打ち切りを回避してほしいなという気持ちです。

コメント

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