気になるサブタイトル、「恋バナ」とは?誰の?誰と??
ふつうの軽音部 第83話「恋バナをする」感想、考察です。
※当記事では「ふつうの軽音部」のネタバレを含みます
前回の感想はこちら
ゲスい趣味の持ち主、Color Circuitの古旗さん
今週のサブタイトル「恋バナをする」ということで、恋バナといえば古旗さんでした。
そうだった…この御方を忘れていましたよ。
古旗さんのゲスすぎる趣味、カップリングダービーは今回の話にあわせて都合よく登場したわけじゃなく、コミックス6巻のおまけ漫画が本編へと輸入されたかたちですね。
ほんで、古旗さんのノートによると、現在軽音部内で成立しているカップルは4組。
大道さん-須田、吉田さん-かっきーの2組は既出ですが、それ以外の2組はというと…?

一組目は、トゲトゲピーナッツの花村と、ハッセーズの田中。
歳の差カップルですね。
花村は第26話「バンド名を決める」で、彩目とはとっちの陰口を叩いていたビッチなのでどうでもいいですね(適当
田中は第70話にて、碇シンジくんみたいな顔して性格は意外と過激派っぽいところを見せてきたヤツでしたね。
そしてもう一組のカップルは、同じくトゲトゲピーナッツの生田さんと…カキフライエフェクトの貝原!?
お前ェ…女にうつつを抜かしおって、それパンクと言えるのか?
野呂あたるくんは知っているのかな?
生田さんは前述の通り、はとっちと彩目の陰口を叩いた花村・落合と同じトゲトゲピーナッツに所属するドラマー。
ただ、まだ一切セリフを発したシーンが無いキャラです。
第58話でのハロウィンライブの際も、トゲピーメンバーの中で唯一、セリフも演奏シーンも無し。
ということで現状は予想でしかないんですが、ふたりとも純情な性格っぽい…かな?
もしかしたら異性と手をつないだこともないかもしれない。
今後のピックアップに激しく期待したいカップルです。
なんならアオのハコくらいの本格恋愛ストーリーを描いてもらってもいいくらいだよ!
俺アオのハコ読んでないけど
はとっちと彩目(と古旗さん)、図書委員だった
そういえば委員会活動というのもあるんですね。まぁ高校生だもんね。
ということで、新たな事実が判明。はとっちと彩目、あと古旗さんは図書委員だったッ!
見られたらすべてが終了るノートを危うくはとっちに見られかける、相変わらずスラムダンクの豊玉高校ぐらいノーガードな古旗さん。

とっさの笑顔がすしカルマすぎて草草の草www

さて、そこに登場したのは、鶴先輩。
鶴先輩はもちろん図書委員ではなくて、あくまでもここは生徒会長として、図書委員に仕事を振りにやってきた(あるいは図書委員会のヘルプ?)といったところか。
仕事の内容は、よく本屋さんとかにある紹介POPづくり。
高校の図書委員ってそんなのもやるんだ。はぇ~
はとっちのおすすめ本は、「村上海賊の娘」。
実際に存在する作品なんですね。
内容は戦国時代を描いた歴史モノらしいです。
そういえばはとっち、何気に歴女でしたね。
コミックス第1巻のおまけページ「じこしょうかい」に、趣味:読書と書いていたり、好きな作家:司馬遼太郎と書いていたり。
同じく1巻のおまけマンガ「友達を作る」では、矢賀ちゃんと「鎌倉殿の13人」がきっかけで仲良くなったりしてましたからね。
今回はそのへんの設定を活かしてきたという感じですね。
古旗さんはネトフリのドラマ版がバズった「地面師たち」の原作本。
鶴先輩は「悪人」という、僕は読んだことはないけど彼女にピッタリなことだけは理解る一冊。
彩目は活字をまったく読まないという、知ってたすぎる理由により…
絵本「はらぺこあおむし」。
ま、まぁ名作だからね!はらぺこあおむし。
てか彩目の字、きたねぇw
古旗さんの趣味、暴露される
POPづくりで盛り上がっているところ、鶴先輩が「そういえば古旗ちゃん カップリングダービーの調子はどう?」とブッコミ。
こいつ…悪魔かよ笑

ゲッスいゲッスい趣味をバラされてしまった古旗さんの笑顔。
これどっかで見たことあるなぁ…
思い出した。あいつだ。

ハマーの伝説の「情けない笑顔」と一致すぎるwww
はとっち、顔と態度に出すぎるタイプにより無事死亡
図書委員の仕事も終え、部活へと移動する一同。
そこでタイミング悪く、水尾とバッタリ。

【悲報】はとっちの恋、2秒でバレる
マジかー。そんなにかー。
鶴副部長と古旗はともかく、彩目にもすぐバレるほど”隠せてなかった”のか。
けどまぁ、ただひとつの救いは、相手の水尾自身がラブコメ主人公の如く、鈍感っぽいところですね。
「俺が一番たくさんゴミ拾った(フンス」なんて無邪気に言ってるようじゃ、はとっちの気持ちには今のところまったく気づいていないことでしょう…
そして場所を変えて、ファミレスにて鳩野容疑者への取り調べ開始。
鶴副部長と古旗さんはやじ馬根性まる出しでふつうにウザいw
古旗さんみたいなオバちゃんいるよなぁ~笑
はとっちにとって救いだったのは、彩目が変に茶化したりすることもなかったこと。
彩目らしくサラッと、変に熱っぽく応援するでもなく、否定するでもなく。
こういう人が近くにいてくれるのが、一番はとっちにとっては嬉しいよなぁ。
こういうとき、彩目が知ってしまった以上、同じバンドメンバーの桃ちゃんと厘にも言っておいたほうがいいのか?と悩むはとっちですが、ここでも頼りになる彩目ネキ。
彩目ネキのアドバイスは実に冷静かつ客観的で…

うわぁ!!なにこの美少女!?
こういう彩目も良すぎる…
はやくここだけでいいからアニメ化しろ!!
…あれ?なんの話してましたっけ?
そうそう、彩目が「うちらはそんなヌルい”仲良しバンド”じゃねーし」と言ってくれたんでした。

自分を勧誘してくれた時の言葉をちゃんと覚えている彩目。
その言葉を、今度ははとっちを支える言葉として返す彩目。
いい…
彩目、いいすぎる…
ギターだけでなくメンタル面でも頼れる師匠。
はとっちと彩目、いと尊し…
次回「バンドTシャツを作る」
そうだね、バンドといえばバンドTシャツが必要だね!
ぼっち・ざ・ろっく!でもあったね、オリジナルTシャツをデザインする回。
今週、彩目の美術センスはまぁ…良く言って人並みということがわかったけど、残る3名でいい感じのデザインを作れるのか?
僕の予想ですが、はとっち、桃ちゃん、厘の3名では、まとまらない!!
(どうせ厘ははとちゃん神を、桃ちゃんは動物を推すだけでしょ笑)
そして最終的には矢賀ちゃんが降臨すると予想しておきます!!
コミックス4巻収録の第35話「文化祭が始まる」でエグい画力を発揮していたのは、このための伏線だったッ!!
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