ガチヤンキーに絡まれてしまった野呂あたる。
この後、とんでもない事態に!!
ふつうの軽音部 第81話「邂逅する」感想、考察です。
※当記事では「ふつうの軽音部」のネタバレを含みます
前回の感想はこちら
野呂くん回想シーン
前回、運悪くガチDQNに絡まれてしまった野呂あたる。
ここで走馬灯回想シーンに。

いまどき見ないTHE・昭和オヤジですが…笑
このおじさんの家にちゃぶ台とかありそう。
小学生時代、ケンカじゃ絶対勝てない相手に絡まれたとき、決死の抵抗でウ〇コをした。
それを飲んだくれの叔父さんが褒めてくれた。
そんな成功体験が、野呂あたるをパンクの道に導いたという話でした。
まぁ成功体験というか、むしろウ〇コを漏らすのは大敗北なような気もしますが…
誰かひとりでも褒めてくれる人が居れば、子どもにとっては大きな体験となるいい例ですね。
生活レベル的にはともかく、マインド的にはこういう大人でありたいものです。
まさかのバイオレンス展開へ
過去を振り返り、精一杯の抵抗を果たした野呂あたる。
しかし、勇気を振り絞った決死の抵抗もむなしく…

まさかのガチ暴行。
鼻パンは痛いぞ~
えぇ…ふつうの軽音部ってそういうマンガでしたっけ…?
ちょっとこれは意外でしたね。珍しく生理的に嫌悪感のある展開かも。
このままボコられようかというそのとき、偶然はとっち&水尾が通りかかり、野呂あたるは一命をとりとめます。
水尾春一、過去編突入
水尾が偶然通りかかったことで、このDQNの正体は川上純、水尾と玲羽(あとはとっち)の同中だったヤツということが判明。
第65話にチラッと登場し、水尾をバレー部に誘ったあの”純”でした。そういやおったな
そのまま水尾の中学生エピソードに突入。
第65話で水尾はバレー部入部を決めましたが、その後の話になります。

「オレ、次の大会で勝ったら告白するんだ…」とクソデカフラグを立てる純。
水尾はいつものテンションで「いいと思う」と後押し。
水尾のことなので、この応援は心からのものでしょう。がしかし…

「でも純はそのあとの試合に出ることはできなかった」と不穏なナレーション。
結局、水尾は玲羽と付き合うのはもう確定しているわけで(その後3カ月で別れてるけど)、スポーツも恋愛も水尾に持っていかれたということかな。
それでDQN化しちゃった、というところでしょうか。
まぁDQN化は置いといて、このタイミングで登場したからには合同ライブ編のキーパーソンになるのだと思いますが、彼もバンドマンなんですかね?
見た目的にはめっちゃバンドマンですけど、全然そういう臭わせはここまで一切ないんだよね。
というところで今週は終了。
新章の冒頭はいつもドロドロしがちなふつうの軽音部。
正直、僕のような信者としても若干キツイですが、きっと合同ライブ編が終わるころにはキッチリとまとめてくれるはずなので、信じてついていきましょう。
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