ジャンプラ2025年3月度新連載のひとつ、「けものみかん」を忖度なしでレビューします!
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けものみかんについて
作者 | 窓田究コ 先生 |
ジャンル | 日常系/ヒューマンドラマ |
掲載日 | 木曜 |
ヒューマンドラマというか、主人公はたぬきなので正確にはたぬきドラマ?笑
あらすじ(ネタバレあり)
人里に近い森に住むタヌキのトト。
彼は変化能力を持ち、人間の少年に化けることができる。そんなトトは人間たちの暮らしに強い憧れを持っていた。
ある日、トトはついに計画を実行する。
森の近くにあるホテル森之裏で働くため、人間の姿で森を下りていった。さっそくホテルの支配人森之裏ロウラと出会い、面接が始まる。
はたしてその行方は…?
個人的 5段階評価
では発表させていただきます…
ドゥルルルルルルルルル……デデン!!!!!
★★☆☆☆
星2つでございます
よかった点
あったかほのぼの癒しの物語
“優しき化けタヌキの心打つ愛情物語”という扉絵アオリ文の通り、主人公のトトも、ホテル支配人のロウラも、トトの親友であるカモシカのアヲもみんないい人(動物)たちです。
特に主人公のトトは人間ではないぶん、裏表のない性格。
純粋無垢で誰かを裏切ったりだとかはしないでしょう。
今後のストーリーの方向性としてはトトがホテルで勤務することになるのだと思いますが、そこでさまざまな人間と出会い、成長していくんでしょうね。
イマイチな点
“トガり”がない
あったかほのぼののいいお話なんですが、もっとクセが欲しかった。
惜しいシーンはあったんです。
主人公のトトが突拍子もなく「女の人の素っ裸を見てみたい」と言うシーン。
僕はここで「…来たな(ニチャア」と思いました。
面白いじゃないですか、女性の裸を見ることを彼のモチベーションにしたら。
「チェンソーマン」のデンジだってそう、性欲>>>>>理性 だから面白い。
「逃げ上手の若君」の北条時行だってそう、かわいらしく凛々しいルックスなのに、命を賭けた戦場で逃げ回ることに快感を覚える変態だから面白い。
…ところが、第1話終盤でそれはあっけなく叶ってしまい、トトの”トガり”はあっけなく丸くなってしまいました。
こうなるともう正直、変化能力をもつただのタヌキです。惹かれません。
ワインは渋みがあるから、コーヒーは苦みがあるから、チーズは臭みがあるからおいしいのです。
あったかほのぼのはこの作品の武器だと思いますが、だからこそそれに相反するアクセントがほしかったな。
とどのつまりインパクトに欠ける!!
これはもったいなかったなー。
サムネが弱すぎる
作品の中身に関する話ではなくて恐縮ですが。
Youtube、インスタ、ネトフリ、Amazonプライムビデオ、etc、etc…
娯楽メディアが溢れる現代、僕たちはとかく何でもかんでもサムネで第一印象を受けてしまうのです。
ジャンプラのような電子マンガアプリも例外ではなく、新規読者を引き込めるか否か、サムネイルの役割は非常〜〜〜〜〜に重要なところ。
その点けものみかんは、サムネが弱いっ…!!
キャラクターのビジュアルに強烈な魅力があるかというと…いたって普通だし。
サムネからどういう物語なのか想像できるか?というと、うーん…まぁなんか日常もの?っていう程度。
これじゃあ新規読者は引き込まれないんじゃないか…!?
逆に、同じ木曜連載でいうと「シバつき物件」なんかはかなりキャッチーだと思います。
ワンちゃんや女の子がどんな性格か、2人(1人と1匹)の関係性はどんななのか、読んでなくてもなんとなく想像できます。
…って言っといて、読んでないんですけどネ(テヘッ
(すいません、必ず近日中に読みます)
話を戻して、このサムネでは新規読者を引き込めるかというと、厳しいんじゃないでしょうか。
新規読者を引き込めないと、いくら内容がすばらしくても連載は続かないのです。
…あくまでも個人的印象なので気を悪くしたらゴメンナサイ。
でも“忖度なしレビュー”なので!
3話まで週刊連載
ということは4話以降は隔週連載か…
まさか月イチ連載とか?
いや、漫画家たるもの休まず描け!!睡眠時間削れ!!
だなんてブラックなことは言わないですけど。
ある程度固定ファンがつくまでは、週刊連載は必要じゃないか…?
天傍台閣も第4話から月イチ連載になったけど、あっちは1話あたりのページ数が倍あるからね、けものみかんとは事情が違う。
で、その3話ぶんを使って、精密な画力、戦闘部隊が行う作戦行動のリアリティ、HUNTER×HUNTER暗黒大陸・王位継承戦編を彷彿とさせる登場人物の思惑、駆け引き、裏工作…
というふうにしっかり作品の魅力を出し切って固定ファンを掴み、それから月イチ連載にしたよ。
繰り返しますが、休む休まないは自由、責めるつもりなどありません。
ただそれでは固定ファンがつきにくく、連載が危うくなる可能性ははらんでいると思いますよ…
っていうか「3話まで週刊連載」ってバカ正直に言わなくてもよかったんじゃね
総評
ストーリーやキャラクターたちの描写は丁寧。
ただ、ちょっと箸にも棒にもかからないのは痛い。
恋愛で例えると、“優しいけど、面白くない人”というか…
もちろんここからジリジリと評価を上げていく可能性はありますし、僕としてもそれを期待します!
…ただ、早急に読者の支持を得ないことには、連載そのものが強制終了になる。
そういう厳しい世界なんだよ…
あと余談だけど、全体的に初期の鬼滅っぽさを感じたのは僕だけでしょうか
追記:第2話を読んで
やっぱりどこか初期の鬼滅の刃みを感じるんだよね。
ロウラさんが冨岡義勇さんに見えてしゃーない笑
と思ってたらいよいよ今週はトトがアヲの嘘を匂いで見破ってて笑っちゃった。
(でも実際タヌキって嗅覚に優れた動物なんだそうですけどね)
来週あたりには本格的にホテルの仕事を始めるも、「判断が遅い」って怒られてそう。
まぁそれは置いといて、今週もふつうにいい話でしたよ。
ただやっぱりフックがなくて、良くも悪くも”ふつうにいい話だなぁ”で終わっちゃう。
PV数も伸びてないし、連載としては2話目にして崖っぷちじゃないかこれは。
この上、次週をもって週刊連載は終了でしょ?これは厳しいって。
やっぱりここは変態が欲しいところだなぁ…
SNSがすべてじゃないけど、SNSで話題になって、作品を読んでもらえるようなような変態キャラが欲しい。
「サンキューピッチ」なんかはほぼほぼ変態共しかいないマンガで、しっかりバズってますよね。
まぁあそこまで変態どもをズラリと並べろとは言わないけどさ。
いくらいい話を描いても、数字が伸びないことにはマンガそのものを存続できないのです。
厳しい世界やでホンマ
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