はとっちと父。そしてプランYのキーマン登場?【ふつうの軽音部 30話感想】

ふつうの軽音部 感想

日曜日の楽しみといえば?

そろそろChatGPTにそう聞いたなら、「ふつうの軽音部」と答えるはずです。

ではでは、今週の感想いきましょう!

その前に確認!!
今週もいいジャンを10回押したか!?俺は押した!!

さあ、油断せずに行こう。

ちなみに先週の感想はこちら↓

はとっちと父、過去と現在

無事はーとぶれいくも始動して、万事順調なはとっち。

展開的に父が何かトラブルを持ってくるかと思ったが、別にそんなことはなかったぜ!

むしろ持ってきたのはお古のエフェクター。
バイト代貯めて買おうと思っていたところ、思いがけず譲ってもらったはとっち。よかったね!

学校の出来事を楽しそうに話すはとっち。
父と話すはとっちは自然体そのもの。

まぁ先週のヒキでなんとなくそんな感じでしたけどね。むしろちょっとキョドっているのは父のほうという雰囲気でした。

それでも昔はこんな関係ではなかったようで、いったん場面は離婚当時の鳩野家へ。

当時はさすがに父への恨みもあったようですが、そりゃそうだ。
はとっちは急に行きたくもない大阪に引っ越すことになったわけですし、大阪での中学校生活も(今のところそこまで深堀りされていませんが)カラオケで独特な歌声を笑われたりと、イヤな思いもしてきました。

この場面ではとっちは皿洗いをしていますが、これもおそらくワンオペの母を助けるために日々こうしているという描写だと読み取りました。

…そんな過去もあったのに、今ではウソのように生き生きと話すはとっち。

子どもが学校生活を楽しんでいる。それって実は親にとっては何より嬉しいはずです。
父もこの表情になりますよ。

いや~はとっち、素晴らしい娘ですね。
ふつう離婚とかしてない家庭でも、父親を毛嫌いしてもおかしくない年頃ですよ?
またはとっちの好感度が天元突破してしまいましたね。

それにしてもこの両親離婚のエピソードをサラッと3ページでサクッとまとめちゃうあたりが「ふつうの軽音部」らしさだと思いました。

両親が離婚するというのはなかなかショッキングですが、この日本の家庭では特に珍しくもない出来事(そういえば彩目も両親が離婚しているみたいでしたね)なので、振り返りは最低限のページ数で十分だと。

そう、この物語は千年にひとりの才能を持った人の話でもなければ、ドン底の底から這いあがる復讐譚でもない。

この物語はあくまでも「ふつうの」女子高生の「ふつうの」話なのです。

はとっちと彩目、はーとぶれいくのギターコンビ

話しながら登校するはとっちと彩目。

バンド結成後の2ショットはいいですね!
性格が違う2人がどんな会話をするのか、現状どんな距離感かとか、そういったことがさりげなく理解る貴重な描写です。

どっちかというと彩目が話して、はとっちは聞き役ですか。
彩目は鷹見と付き合ってたときもずっとしゃべっていましたし、けっこうお喋りな子みたいですね。

そんな彩目のクラスは文化祭で演劇をやることに。

彩目のクラスにはやたら陽キャさんが集まっているようで、全員参加の劇をやろうとクラス全体が”陽”のオーラで満ち満ちております。

注:イメージです

これは…正直彩目の気持ちもわからんでもないですね。
陰の者にはツライ…

そして、文化祭に向けてギターの練習。

はーとぶれいくのギターコンビいいですね!

没頭するはとっちと、軽やかに弾く彩目、それぞれの表情がいいです。

“プランY”のキーマン?ヨンス再登場

今週のヒキ。

まさかというか案の定というか、元ラチッタデッラのウザ男、ヨンス再登場です。

つかなんだその擬音は。ヨッ…

相変わらず調子こいてますねぇ〜 三点リーダの使い方とか絶妙にウザい。
たった1コマでこのウザさはそうそう出せるもんではないぞヨンスよ。

さて、ここで少しおさらいしておきますと…
文化祭ライブをかけたオーディションにエントリーできなかった”はーとぶれいく”。

つまり普通に考えれば文化祭ライブの出場チャンスはもう無いのですが、厘には策がある様子。

現状、厘しか知らないその策…それが”プランY”でした。

プランY=ヨンス が現状濃厚なわけですが、これからどうやって文化祭ライブの出場権をゲットするのか…今の段階ではまだ想像がつきませんね。

腹黒策士・厘の描いた”画”が明らかになるのが楽しみです!

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