HUNTER×HUNTER 第410話「交渉④」感想・考察

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ボークセンが「Yes」カードを残した理由が明かされる…!!

ハンターハンター第410話「交渉④」の感想・考察です。

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交渉ゲーム、ラストカードに「Yes」を選んだ理由が判明

とその前に前回の予想ですが、ボークセンが

①すり替えのイカサマ確認時にカードに印をつけ、
②ラストカード選択直後にカードを握り締め、証拠隠滅を計った

そこまでは当たっていました。が、肝心の「Yes」を残した理由までは的中できませんでしたね~

※前回の感想・考察はこちら↓

「Yes」を残したのは、ボークセンがイカサマをしてしまったことにより、モレナの能力の一部である
イカサマをすると最後にYesかNoしか選べなくなる操作系の能力が自動発動していた、でした。

うーん、こりゃわからん。

というかこんなシリアスな場面で唐突に、鈴木雅之さんの「違う、そうじゃない」をパロってくるのでさすがに草でしたね。

とにかく、これでボークセンはモレナ一味の仲間に入ることに。

というか操作が解けた直後のボークセンがマジでかわいすぎるので必見です!
最初はこんなかわいさなかったのになー。ハンターあるあるですな。

ともあれ、これで交渉ゲームは完結。
モレナの目的であった
①ツェリードニヒの動向を監視するため、私設兵を恋のエチュードサイキンオセンに感染させる
②特質系能力者を仲間に引き入れる
この計画の計画を同時に達成したわけですね。

引用元:HUNTER×HUNTER 第391話

モレナの説明では、感染者の位置情報がわかると言っていました。

ボークセンはより警戒し、見たものや聞いたことまですべて筒抜けと考えていましたが、いずれにせよ情報戦の面でかなり強力ですね。

便利すぎんだろ、特質系能力!

急展開の王位継承戦

モレナサイドの話がひと段落つき、続いての舞台は第3層。

特殊戒厳令が発令され、ベンジャミン指揮のもと、軍による制圧が進んでいます。

そんな中、まぁこれこそハンターハンターの醍醐味と言えるのでしょうが、何の前触れもなくドでかい情報が投下されます。いろいろあるので整理しましょう!

  1. モレナのアジトにワープする部屋、その先のアジト(すでに無人)を特定
  2. 第3王子チョウライが所在・安否ともに不明。
    司法省に保護を求めた&ケツモチのマフィア(シュウ=ウ一家)と合流した可能性あり
  3. 第7王子ルズールスも所在・安否ともに不明
  4. ベンジャミンがウィルス兵器に感染しており、残る命はあと10時間程度
  5. ベンジャミンには非嫡出子がいる。
    もしベンジャミンが王位継承権を受けていれば、その後ベンジャミンが死んでもその子が王位継承権を持てる
  6. 「残る王子はあと4人!!!」発言

やべぇ…重要情報のオンパレードで頭がキャパオーバーだぜ…

1. モレナのアジトがバレた

これによってモレナは国王軍からも追われる身となったに違いありませんが、ケツモチのツェリードニヒはどうなるのかな?連帯責任ということになるのかな。

まぁモレナの暴走を大義名分に、ツェリードニヒに軍を向かわせることはありそうです。

っていう話は第404話で出てましたよね。

2. 行方不明の第3王子チョウライ

ベンジャミンの読みでは、司法省に保護を求めた可能性と、下層にいるマフィアと合流した可能性を示唆しています。

となるとこちらもマフィアの鎮静化を大義名分として、ベンジャミンが軍を向ける可能性があるか。

気になるのはチョウライと協定関係にあるクラピカたちは大丈夫か?ということですね。

第5王子ツベッパとも協定関係を結んではいるけど、どちらかというと「お互いに不可侵」という感じで、積極的に助け合いましょうという感じではないからなぁ。たぶん

※第5王子との協定関係については第401話にて!

3. 行方不明の第7王子ルズールス

こちらは第402話であった、センリツ達の拉致作戦によるものと考えるのが妥当でしょう。

作戦が成功したかどうかまではわかりませんが。

あと地味に気になるのが、センリツ達の作戦に対して、ルズールスの護衛という立場であるバショウがどうするか。

仕事仲間であるセンリツの言い分を尊重するのか、それとも護衛任務を最優先とするのか。

どっちなんだい!パワー

4. ベンジャミンの命はあとわずか

これはバルサミルコの体を乗っ取ったハルケンブルグがカマしたということでしょうか。
いや、それ以外に考えられないもんな。

それにしても余命幾ばくも無いというのに、全く動じる様子もないどころか自分の命さえもひとつの駒にすぎないという考え方のベンジャミン。

この覚悟は強い。

5. ベンジャミンには子ども(非嫡出子)がいた!

おいおい、お前パパだったのかよ。パパジャミンかよ。

ていうかお相手は誰???

ちなみに非嫡出子とは、事実婚の相手との間に生まれた子のこと。
つまりベンジャミンと相手の女性は法律上の婚姻関係には無い(入籍はしていない)ということですね。

ということでわからないことだらけですが、自らの死がほぼほぼ確定した状況でもまったくやることは変わらないベンジャミン。

それでもタイムリミットはあるわけで、粛々とコトを進めていきます。

6. 「残る王子はあと4人」発言

「残る王子」=現時点で無事が確認されている王子 と考えると、

第2王子カミーラ、第5王子ツベッパ、第6王子タイソン、そして第14王子ワブルのことを指しているのでしょうか??

第3王子チョウライ、第7王子ルズールスが行方不明なのは前述の通りで、
第4王子ツェリードニヒはモレナ暴走を大義名分に軍を仕掛けている?
第11王子フウゲツはもう数日の命であることを直接確認しているし(センリツ達が救出作戦を決行していることまでは知らないはずですが)、
第13王子マラヤ―ムはその守護霊獣の力で(表向き)行方不明

っていう考え方かなぁ。

ベンジャミンVS司法省(ボドバイ、ミザイストム、カイザル)

そして司法省を掌握すべくやって来たベンジャミンと、ボドバイ&ミザイストム&カイザルが対面。

パパジャミン、いろいろ小難しいことを言っていますが、要は

  • ツェリードニヒとハルケンブルグが生物兵器テロを起こしたよ
  • 容疑者の一部(それが王子かどうかはボカし)は拘束済みだよ
  • そいつらも感染してるかもよ?でもオレの今の立場では病院に移送できないよ?
    司法省をオレが引き継げば話は別だけどね?だから早く手続きしようよホラはやくはやくはやく

って感じですかね。

そんな感じで圧をかけてくるベンジャミンの余命が幾ばくも無いことを察したカイザル。

“最後の砦”とはもちろん、第400話でシュタイナーに託した”何か”ですね。

なんとなくベンジャミンの負けフラグが立っていますが…

皆さん、忘れていませんか?

そう、ベンジャミンの守護霊獣の能力が未だ明かされていないのです!!

引用元:HUNTER×HUNTER 第373話

ということで、どっちに転ぶかまだ全然わからんですね。

第3層といえば…

※後日追記予定

再び休載へ

残念ながら今週の掲載をもって、HUNTER×HUNTERは再び復帰時期未定の休載となりました。

それでも、「今後は10週の連載とは限らず、不定期掲載の形を取る」と言っていたにも関わらず、今まで通り10話描き上げてくれたりとか、

あとはX(旧Twitter)で、腰痛の症状が酷い中、原稿を描き上げている様子を伝えてくださっていたので、ただただ感謝しかありません。

冨樫先生ありがとうございました!!

また読める日を楽しみに待ち続けます!!!

引用元:HUNTER×HUNTER 第342話

HUNTER×HUNTER

最高!!!!!!!!!!!!!!!

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